プラスの言葉
2019年7月14日
今日は、当社の「行動理念」
・プラスの言葉を発する(Talk positive)
についてのお話です。
自ら発する言葉というのは非常に大事で、古来から「言霊」という言葉があるように、良い言葉を発すれば物事が良くなり、悪い言葉を発すれば物事が悪くなるという話です。
幸せになりたければ、毎日「幸せだなー」と言うだけで幸せになれるのです。
迷信のように思われてる方もいるかもしれませんが、これは心理学的、科学的に証明されている事実です。
アメリカの研究では、職場で話される会話のポジティブな言葉とネガティブな言葉の割合を調べたところ、その比率が3:1以上のチームは極めて高い利益を上げ、その比率が3:1を下回ったチームは、離職率が高まったそうです。
また、夫婦関係の研究においては、ポジティブ:ネガティブが5:1を下回ると、離婚率が高まりました。
上記のように、ポジティブな言葉は、ネガティブな言葉の3倍以上必要です。
仕事も人生も結婚生活も、ポジティブな言葉とネガティブな言葉のバランスを変えるだけで、全て上手くいくことが心理学で判明しているという事です。
ちなみに、悪口はネガティブ言葉の代表的なものですが、「悪口を言うとストレス発散になる」と思っている人もいるかもしれませんが、逆にストレスが増える事が明らかにされています。
悪口や批判が多い人は、そうでない人に比べて「認知症になる危険性が3倍も高い」事も分かっているそうです。
仕事やプライベートがうまくいっていないな、と思う人は、ぜひ明日から自分が発する言葉を意識して使ってみましょう。
必ず変化があるはずです。
参考:『学びを結果に変えるアウトプット大全』 樺沢紫苑(著)