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ベトナム通信②
2023年8月13日
ベトナム出張も終盤に差し掛かり、今は最終目的地ホーチミンから書いています。
前回1週間前は、スタート地点ハノイからでしたが、
そこから移動を続けて、
「タインホア」
↓
「ゲアン」(クォック妻の実家)
↓
「ハーティン」(クォック実家)
↓
「フエ」
↓
「ダナン」
↓
「ホーチミン」
まで、
ベトナムを縦断してホーチミンまでやって参りました!
![](https://assets.st-note.com/img/1691896844834-C0qDo5HSjO.jpg?width=1200)
道中、ゲアンやハーティンでは、
現地の人の生活を見て、生の声を聞くことができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691896855717-q8VijZTrD6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1691896877659-acZr1IV0vv.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1691896899857-QpONpO7ShM.jpg?width=1200)
フエやダナンでは、現地でビジネスをやっている人の話を聞いてきました。
①Xin Chao
https://maps.app.goo.gl/mNQtnCYKNEqi2epH9?g_st=ic
![](https://assets.st-note.com/img/1691898247028-RAeIL116MK.jpg?width=1200)
フエの観光ストリートに3店舗を展開しているビアレストラン。
こちらは、元WACCA店スタッフ「タン」のお兄さんが経営しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1691899207910-WgSjYBKKic.jpg?width=1200)
元々、家具の仕事をしていた彼は、
6年前にXin Chaoをオープンさせました。
物件の話が来た時に、観光客が多い立地だったため、
飲食店が良いだろうと思って始めたそうです。
飲食未経験だったので、最初は簡単な料理しか出せなかったが、
料理ができる人を雇ってメニューを増やしていったそうです。
その後は順調に売上が伸びていったため、
向かいや隣の物件も借りて、
2号店、3号店と出店していきました。
フエは世界遺産の王宮があるため、白人系の観光客が多いのですが、
Xin Chaoはベトナム人の観光客が8割ほど占めているので、
コロナ禍でも赤字になることなく営業を続けてこれたそうです。
同業態・ドミナント(集中出店)戦略で、
素晴らしい経営手法だと思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691899227790-ak9mbVr1l3.jpg?width=1200)
【店舗情報メモ】
・売上500万円/月 ※3店舗合計
・利益率25%
・家賃約10万円/1店舗
・原価は料理の方が安い
・オーナー以外は、大学生アルバイト(時給100円くらい)
②Nho beer
https://maps.app.goo.gl/rF9KYdFN96rcj6c36?g_st=ic
![](https://assets.st-note.com/img/1691899246626-SlS2YN3eFo.jpg?width=1200)
ダナンのビアレストランで、クォック妻の弟が経営していたお店です。
本当は店に行く予定だったのですが、少し前に閉店しまったそうで、オーナーから話だけ聞いてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691899292470-lQL5MuPE9Z.jpg?width=1200)
ティーさんは、横浜の化粧品会社で働いていたので、日本語が話せます。
会社が無くなったので、ベトナムに帰ってきたと言っていました。
そこからダナンに拠点を移し、友人と一緒にNho beerを始めました。
最初はベトナム人客で賑わっていましたが、
お客様と一緒に飲んだり、
人に任せる運営が大変だったりで、
結局閉店することにしたそうです。
【店舗情報メモ】
・家賃10万円くらい
・原価35%
・客層は7割ベトナム人、2割韓国人
・工事は自分達でやったので、出店費用は安く済んだ