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VRたまごけん【名古屋編】

2022年5月15日


まん防も明けたので、まだ臨店できていなかった名古屋の2店舗に行ってきました。

【VR丸の内店】


懐石料理「こころ」
https://goo.gl/maps/XwxJ1dSbTWrNSdR46

こちらの店舗が先月、加盟してくれました。
名古屋のオフィス街「丸の内」エリアにある懐石料理店で、夜は客単価1~1.5万円くらいのお店なので、VR店の中でも1番の高級店です。
芸能人もお忍びでよく来るそうですよ。

VRたまごけんの実績としては、4月の半月で46万円となかなかの売上を計上しております。
他にもXkitchenさんの業態(カオマンガイ、韓国ワッフルなど)をVRで入れていましたが、たまごけんがダントツで一番売れているそうです。

キッチンは広く、コンロ3口とレンジ2台、天ぷら鍋2台と設備的には非常に充実してます。

天ぷら鍋で揚げると、冷凍のフラポテや海老フライがなぜか美味そうに見えますw

たまごの仕上がりが少し硬かったので、作り方を指導したらすぐに改善してくれて、良いふわとろ加減になりました。

オーナーの安達様は、この店で20年営業しているベテラン料理人で、一時期は名古屋周辺に3店舗まで展開したそうですが、現在はこちらの1店舗のみとなっており、社員さんと2人で営業していました。

今後は、住宅街の方にデリバリー拠点を持つプランも考えているそうで、その際にはたまごけんを入れてくれると言っていましたので、今後に期待です。

【VR名古屋店】

「マジカルキッチン」
https://magical2022.com

名古屋駅から一駅の「中村区役所駅」近くにゴーストレストランを構えています。
住宅街の中にポツンとあるお店で、店内は昔ながらの一軒家を改装した感じです。
デリバリー範囲としては、名古屋駅周辺まで網羅しており、売上も好調です。
3月80万円、4月56万円の実績。

ガスは引いておらず、たまごは家庭用のIHで作っていました。

家庭用IHだと卵の固まり方が遅いのでくっつきやすく、ヘラを使って落としていました。

食感的にはイマイチではありましたが、工夫しながら何とかふわとろに近づけるように指導しました。

業態としては、オリジナルのカレー業態「プルコギカレー」に加えて、「たまごけん」「ねばとろ丼」「スンドゥブ」「ルーロー飯」「タコライス」「グリルチキン」を展開しています。

売れ筋は、たまごけんとねばとろ丼とのことで、他の業態については今後入れ替えを検討しているそうです。

ご兄弟二人で営業しており、「ソースをペットボトルに入れる」などの工夫もあり、運営には非常に真面目に取り組んでくれていました。

今回、名古屋エリアの2店舗を臨店して気付いたのは、
「地方都市におけるオムライスの可能性」です。

名古屋メシ「あんかけスパゲティ」に代表されるように、デリバリーを見てもスパゲティなどは多かったですが、オムライス店はほとんど無かったです。

名古屋のお客様が、「たまごけんのオムライスを受け入れてくれた」という風に感じられましたね。

また、どちらのオーナーさんもたまごけんをすごく気に入ってくれてて、それが何より嬉しかったですね。

【丸の内店オーナー・安達さん】
「他のエスニック系料理等と比べて、オムライスは分かりやすく万人受けする。
味が美味しくて、オペレーションも簡単。
それでいて、卵はその都度作って出来たてを提供できるので、やりがいもあって嬉しい。」

【名古屋店オーナー・荒木さん】
「たまごけんのオムライスを食べて、今まで食べてきたオムライスと全然違った。
ふわとろの卵がとても美味しい。」


【オムライスで幸せを拡げる】

「VR事業を始めて良かったな」
と改めて感じることができて、良い出張になりました。


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