中古車販売、都市部と地方の戦略の違い

中古車販売、都市部と地方の戦略の違い
都市部とか地方の定義が難しいのですが
政令指定都市は都市部という言い方になるでしょうね

地方というのがどの程度を地方と定義づけするか
これも難しいですけど、ある輸入車ブランドは
出店の最低条件として30万人口という定義を
持っていますからまあ30万以下は地方と
いう定義で問題ないと思います。

で、地方と都市部の戦略の違いですよね
あくまでも一般論ですけど人口が多くなれば
なるほど車種あるいはメーカーあるいは
カテゴリーあるいは価格帯などで絞った
店舗展開にしないと集客は取りにくいわけですよ

なぜって中古車屋なんてたくさんありますから
その中で選んで頂くためにはなんらかの尖った
選ばれる理由を作らなくちゃ難しいんですね

地方においてもネットをフル活用するのであれば
カテゴリーや車種で絞り込んでやってみるのも
ひとつの戦略だと思います。

まあ地方でも〇〇専門店みたいにして絞った方が
そのカテゴリーであれば取りやすいわけですけど
地方はどうしても人口が少ないんであまりに
絞ると今度はユーザー数が不足してしまうんですよね
だからどうしてもなんでも屋っぽい店の作りに
なりやすいわけですね。

で、これ地方でも都市部でもどちらにも言えることなんですが
専門店化した時に、確かに集客はしやすいし
売りやすくはなるんですが問題もあるんですね

例えばですけどランクル専門店だったとするじゃ
ないですか。確かにランクルは売りやすいわけですよ

だけどどこの中古車屋さんでも〇〇専門店と言っても
ワゴンＲも売ってれば、レクサスも売っていれば
アルベルも売ってるわけじゃないですか。

で、この時にランクルで集客してるとお客さんは
ランクル専門店だと思ってますから例えばワゴンＲが
欲しい時は別のお店に行ってしまうわけですね

つまり顧客流出になるわけですよ
だから戦略の組み方として最初に何を売って次に何を売るか？
これを最初から決めておかなければならないんですよ

つまりはワゴンＲもレクサスも売っていますよ。
ということをランクルを買ってくれたお客さんに
どうやって伝えていくか？ここがテーマなんですね

うちの会員さんの事例なんですけどスバルの新車ディーラーの
方がいらっしゃって当然スバルは売れるわけなんですけど
後が続かないわけですよ。

で、このやり方でやってみると伝わりますよ。って事で
飛躍的に売り上げ伸ばした方いらっしゃいますけど
最初に何を売って次は何を売るか？決めて置く
ってこれかなり重要な戦略なんですね

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