中小の車屋の成功法則


中小の車屋の成功法則ですね

どこから書いたらいいのか迷うのですが
中小零細の車屋さんってほとんどの車屋さんが
どんぐりの背比べ状態だと思うんですよ

というのはどこの車屋さんでも他の車屋さんと
何かが決定的に違うとかいうわけじゃないと
思うんですね。

比較的多いのは比較的低価格帯の車をプライスを
つけて並べて売っているという感じじゃないですか

ということは何か特別決定的に異なることを
する必要はなくて頭一つ分だけ上に出ることを
やればいいだけで頭ひとつ上に出ればお客さんも
来るわけだし、売れてくるわけですね

で、じゃあ何をやって頭一つ上に出るか?という
問題になるわけじゃないですか。
つまりは差別化の方向をどっちに持っていくか?
ということですよね

ここで考えるべきは例えば莫大な広告宣伝費を使って
1日中、あるいは1年中コマーシャルを流し続けると
言う方法だってあるわけですね。これも差別化のひとつの
方法ということですよね。だけど前提として中小零細の
お店に出来ることじゃないですよね。
そうすると中小零細という前提で何が差別化になるのか?
こういう判断になるわけですよね

比較的利用されている車屋さんが多いと思われるものに
新車販売系のFCみたいなものが多いと思うんですね
加盟の理由として多いのは新車仕入れが多少安いから
という方が多いように思います。

だけどちょっと考えてみて下さい。これ考え方の順番が
違うと思いません?

というのは新車仕入れが安いと仮定してもそれが売れるという事と
仕入れが安いということは全く別問題で、新車が売れているから
利益率を伸ばすために安い仕入れ先を探すという順番なら
考え方として正しいと思うのですが、仕入れが安いからとりあえず
加盟してみるというのは本末転倒だと思うんですよね。

しかもこういった新車系FCって複数あるんで結局は
価格以外の訴求点を打ち出すことが難しくて頭ひとつ出ると
言うのはかなりしにくいと思うんですよ。

あるいはリースなんかでも決定的な違いを出すのはなかなか
難しいと思うんですよね。
価格勝負に出れば必ず競合も価格勝負に来るわけですよね
つまりこういったやり方っていうのは努力余地が極めて小さいために
頭ひとつ抜け出すというのは実際にはかなり難しいわけですよ

努力余地が小さいというのは加盟さえすれば同じ条件を他社も
作れてしまうわけですよ。

そうすると頭一つ抜け出すには違う方法論を持ってきたほうが
抜け出しやすいわけですよ。

で、どんな方法論を使うかというと、そのヒントとしては
他社に見えても他社がわかっていても真似しにくい方法を
取るということなんですよ

あと一歩踏み込んで書くと、面倒な事、継続することでしか
効果が上がらない方法、これを自社のマーケティング活動に
組みこむということなんですね

だって人は面倒なこと、継続すること、これが最も苦手なわけですよ
真似できないから頭ひとつ、いやふたつくらいかな?
確実に出ると考えています。

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