プレゼンの主役は誰?
スライドデザイナー、アンです。
スライド作成を代行をしている中で、ご依頼の多くは、やはり
「プレゼン資料」です。
プレゼン資料ですので、当然クライアントはその資料を使って、本来の目的であるプレゼンテーションを行うわけですが…
そもそも、プレゼンと聞いて、どんなものが浮かびますか?
新型スマホのリリース発表や、新車説明などに、後ろに大きなスクリーンを出して、企業トップが手ぶりで説明している。
CMなどでもよく見ますよね?
まさに、アレです。
社内プレゼンであれば、新企画の提案や、研修報告、売上報告、新年度に向けての戦略。
社外プレゼンであれば、自社の紹介、新商品の提案などの営業資料。
新規採用に向けて学生に自社の特徴を紹介することもあります。
このように、話し手には
何かしら伝えたい想いや目的があります。
スライド「作成」となると、どうしても作成者や話し手に意識が行きがちですが、伝えたい内容が聞き手に届かなければ意味がありません。
主役が、作成者になれば
凝りすぎたデザインや装飾に偏ってしまいます。
主役が、話し手になれば
内容を詰め過ぎたり、逆に省略され過ぎてしまいます。
プレゼンの主役は、聞き手であることを忘れないようにしましょう。
主役を意識することで、自然とまとまりの良い資料に向かっていきます。