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心理 右上
「心理 右上」と聞いて皆さんはどうイメージが浮かびますか。よくあるのでは「嘘をついているときは右上を見る」と聞きますが、実は右上を見て話している内容がそうだということはないんです。
右上に視線が向いてるときは、イメージなどの実際に起きていないことや物を想像していると考えられます。これが嘘をつくために何か物事を想像しているということになりますが、一方このようなこともありえます。
例えば明日お昼に何を食べたいかと友人に聞いたとき、右上に視線が向いている状態になったとします。右上を見ているので嘘をつこうとしているのかと思うかもしれませんが、実はそうではなく、何を食べようかとイメージをしていたこともあり得るのです。
このようにシチュエーションによっては嘘ではなく、単にイメージを膨らませて話しているだけということもありますので、話の流れや内容を見ていきながら判断をすると嘘をついているのか何か想像をしているのかを判断することが必要だと思います。