コロナ禍の出産でよかったこと5つ
コロナ禍の緊急事態宣言まっただ中に産休がはじまり、親子学級もイベントも全部中止。出産も立ち会いも危ぶまれ、出産後もなんらかのイベントはことごとく中止でママともつくる機会もなし。遠方の両実家に孫を見せにもいけず。。。
と、三重苦、四重苦、それ以上!みたいな出産からの育児生活でした。悪いことばかりが気になることもしばしばなんですが、過ぎてみると(まだコロナ禍は続いてますが)以外とこれはよかったな、みたいなこともいくつかありました。
今日はそのことをお話したいと思います。
1,親とのいざこざを回避できた
実はこれが一番おおきかったと思います。両実家ともに遠方なので、里帰り出産か、母親に手伝いにきてもらおうかなと思っていました。
事前に母親と相談していたときに、
「実家帰ってきても、子供おいて友達に会いに行くとかなしだからなね。家にずっといてお乳やっとかなあかんからね」
といわれて、絶句。その後言い合いになって
「わたしは2人も育てたんだから、お母さんの方だ正しい!」
的なことを言われたので、すっぱり、もう実家には頼らないと決めました。
おりしも緊急事態宣言中だったので、お手伝いを断る口実もできたのでよかったです。
母親とは中が悪い訳ではないのですが、わたしは自分のやり方を貫きたいタイプだし、母親はこの発言どおり「ややこしい関西のおばちゃん」だし、ということで、かなりの確率でいざこざが発生することが想定できました。
後から友だちからも、ツイッターのママ友からも、出産後、母親といざこざあった話しを聞いたので、自分の選択は間違ってなかったなと思いました。
配偶者の協力を得れない方や上の子に手ががかる人は難しいかもしれませんが、そういう選択肢もあることは覚えておいていただきたいなと思います。産後のメンタルはホルモン変化のため想像以上に荒れることがありますから。
2,配偶者が男性育休取得後も在宅勤務で育児参加しやすく
配偶者は育休を取得して2ヶ月ほど家のことをほぼ全てしてくれました。
その後の育児には不安を抱えましたが、コロナ禍の中、配偶者は用がある時だけ出社するほぼフル在宅になり、物理的にというより精神的に助かりました。寝た息子を見てもらって息抜きにひとりでちょっとだけ外出したり、延々とつづいた黄昏泣きの時間を一人で過ごさなくてもよかったのはかなりの救いでした。
3,Gotoトラベルの恩恵を得ることができた
このキャンペーンにはいろいろな考え方があると思いますが、一個人の意見として、家族が感染対策をして空いている公共交通機関や車で滞在型の旅行をするのはデルタ株が流行ってないあのタイミングでは許容範囲だったのかなと思っています。
遠方の親に孫に会いに来てもらったのと、まだあまり息子が動き出さないタイミングでゆったり旅行できたのは、ラッキーでした。
そして日頃泊まりたいと思っていた高級宿に格安で泊まれたしたしね。
4,すべてがオンライン化し、キャリアアップと転職がしやすかった
転職活動で数社面接を受けましたが、一社、社長面接ができたら対面で、というところ以外は全過程がオンラインでした。
子供の慣らし保育のタイミングを狙って面接を入れたりできましたし、移動がないとこんなに転職活動って楽だったんだと。過去の転職活動のようにGoogleマップ片手にうろうろオフィスをさがすこともなく、待機時間にカフェにいくこともなくでした。
この状態が続けば、現職でぎりぎりまでMTGを入れて、数歩分後に転職面接とかもありですね。
育休中にスクーリングしたときも、教室中心がオンライン中心になっていたので、ぎりぎりまで子供の世話や家事をして授業に参加することもできて本当に助かりました。
5,復帰後、在宅勤務が珍しくない世の中になってた
育休から復帰してすぐ転職したのですが、出社した次の日から在宅勤務でした。コミュニケーションに少し戸惑うところもあったのですが、皆在宅勤務なので、在宅勤務でよりコミュニケーションをとりやすくという方向で皆が課題をもって問題解決しようとしていたので、今現在はまったく困っていません。むしろ在宅最高っ(笑)
これが1人だけとか数人だけ在宅だと、なかなか業務もうまくいかなかったのだと思っています。書類等の手続きもすべてオンライン化したのは、もう待ってました、なんでこんなのさっさとやらなかったのよ、という感じです。
コロナ禍が終わると、今のように在宅主流ではなくなると思うのですが、以前よりもずっと在宅勤務しやすい世の中に変わっていると思います。
わたしは一番これが一番よい変化かなと思っています。
子育て世代がより仕事をしやすくなりますし、副業やスクーリングもしやすくなります。プライベートをより充実させることも可能です。
まとめ
コロナに罹患された人以外にも、経済的に打撃をうけたり、生活が変わって世界中が苦しんでいる日々ですが、少し考え方をずらしてみると、悪くなかったこともあることはあるんですよね。
それを見つけて考えることで、なにか心が軽くなるような気がしました。
みなさんも辛い時期だと思いますが、何が自分の生活でよかったことがないか探してみてください。
辛い状況のなかで、ポジティブに思考することは、いつも順調ということは難しいキャリア形成の道のりでとても大切なことだと思っています。
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
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