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飲めないやつはこうしてのりきれ!酒飲みと考える、年末年始の酒の席の過ごし方!

お酒がダメで何が悪い笑笑


 筆者は酒豪である。
 新潟県と福井県、それに熊本県の血を引く、大の酒好きである。
 酒好きからすると年末年始は何事にも酒を絡めやすく、まわりもちょっとだけ寛大になるため、なんともすてきな季節であるが、お酒が苦手な方からすれば、どんよりとしてしまう時期かもしれない。

 飲まなくても大丈夫、そう言われても、ずっとウーロン茶で過ごすには時間が長すぎる。お腹も満たされたので、用が済んだら帰りたい……。
 きっとそれが本音なのかと思いつつ、酒飲みはついついお酒苦手派の皆さんのご厚意に甘えている。猛省せねばなるまい、酒飲みどもよ。

 そもそもお酒が飲めないことがカッコ悪いだとか、つまらないなどということはすべて酒飲みどもの都合によって作られた幻想なので気にすることはない。

 だれもがその場を楽しんで、帰り際、またぜひ!と心から思えることが何より大切なのだ。

友達との集まりで

みんなが酔っていく中でどうしても孤独を感じてしまう……

友人たちとの席でも臆することはない


 今日そこに招かれた基本的な目的を考えてみよう。
 気の置けない仲間ということは、おそらくあなたがお酒を苦手としていることを知っているだろう。
 あなたと過ごすこと自体が彼らの目的なのだから、もうあとは楽しむしかない。
 もしも飲み相手が欲かっただけなら、友達はあなたを誘わない。
 恐らく筆者も。

会社での飲み会で

飲めないことを言い出しにくい……

出来ないことを悔やむ必要はない

 職場での飲み会や取引先の接待。これは少々厄介だ。
 飲めなくても無理をして、上司なり接待先の重役を喜ばせることを求めてくる人間もまだ少なからずいるからだ。それがやる気だと言い切る輩も残念ながらまだ生息している。
 努力でどうにかなることで、あなたが頑張りたいのであれば止めはしない。どうにかなるならあなたは潜在的に飲めた人ということになる。

 おめでとう、お帰りはあちら。

 さて残った皆さん、困りましたね。どうしましょう。
 答えは簡単です。飲めないものはどうあがいても飲めません。あきらめましょう。
 正直にお話しして、それでも皆さんと楽しい時間を過ごしたいと伝えよう。常識のある方々であれば、特に問題も起きず時間は過ぎていくでしょう。
 もしもあなたの上司、取引先の方が、飲めないと言っているにも関わらずお酒を強要してきた場合、それは『死』を意味します。
 いいえ、大げさではありません。
 誰かに『死』を強要してまでうまくいく商談など、本気であると思いますか。
 今回はたまたま強要されたものがお酒だったが、次は残業かもしれないし、セクハラまがいの事かもしれない。

 そのような職場に命をささげることはない。速やかに帰宅して退職届の準備をしましょう。

女の子と一緒の会で

ノリが悪いやつって思われないかな……

飲めなくても飲みたい場面もある!

 横に異性がいたらどうだろう。彼・彼女がお酒好きで、飲み友達も兼ねてくれたらうれしいなどと公言していたら……これは迷うところだ。

 けれど、やはり無理をすることはお勧めしない。

 恋人に求めることは、結局、お互いに居心地の良さになっていくからだ。

 雰囲気を楽しむだけなら、ノンアルコールという手もある。

 そして、たとえ酒飲みだとしても、お目当ての彼・彼女の飲み友止まりという悲しい現実もあることを記しておこう。

 酒飲みだからモテる……ということは幻想だ。

 

お酒が飲めないやつがカッコ悪いなんてことはないのだ!

自分、お酒飲めないですよ!

 酒が飲めないということをマイナスととらえてはいけない

 大切なのは、雰囲気にのまれてしまってうっかり無理をしないようにすること。

 年末年始をひかえて、コロナ過と言えどもにわかに飲み屋街も騒がしい。誘われる機会も増えることだろう。けれど、決して無理をする必要などないのだ。

 酒飲みは勝手に飲み、勝手に酔っぱらう。

 もしあなたがそれを面白がってくれて、その時間を楽しんでくれるのであればそれで良いのだ。多くの酒飲みはそう思っているはずである。

 あなたはあなたの時間を、大切に楽しめばいい。



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