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参鶏湯とカレーって似てるんですよねぇ。andCURRY日誌➖20241208

本日わたくしはお休み。エンジェルリーダー率いる羽根木チームが営業を頑張ってくれた。報告を受けたところによると、羽根木から人が消えた時間帯があったとのこと・・・。人はどこに行ったのだろうか・・・。

わたしは家族でちょっと用事があってお台場の方へ出かけた。海風を一身に浴びて寒さで凍りそうになりながら歩いていた。お台場側から東京の街を見る。真ん中に東京タワーが刺さっている。赤の差し色が入ることによって、街がぐっとかっこよくなってる気がする。上京したての頃、この景色を見て心が躍ったことを思い出す。

東京テレポート駅から帰ったのだけど、その途中でベビーカーが捨ててあった。多分、捨ててある、で合ってると思う。そういう出立だった。一応心配で覗き込むと、もちろん赤ちゃんは不在。誰がどういう意図でここに捨てていったかはわからないけど、不思議な光景だった。ゴミが捨てられているのを見るたびに思う。ゴミを捨てる人と片付ける人が存在するのだなと。ゴミを捨てる人は、片付ける人がいるとわかっていて捨てているのかな?それともそんなことも気にしていないのかな。壁と卵の話ではないけれど、わたしは捨てる側にいたくないなと思った。東京でもどこでもどちらかに分かれるんだ、人間は。

晩御飯を食べて帰宅したのだけど、塩を振っておいた本日消費期限の骨つき鶏もも肉があったので、参鶏湯を作る。クリスマスが近いので普段置いてないスーパーにも骨つき鶏もも肉があるのが嬉しい。そう、人はクリスマスのローストチキンにするために買うのだろうが、わたしはせっせと参鶏湯を作るために買うのだ。
餅米がなかったので、きびと玄米を入れる。韓国で買ってきた参鶏湯用の漢方食材セットを初めて使ってみた。同じく韓国で買った高級な松の実もたっぷり入れた。いただいて茹でてあった銀杏も入れる。
出来上がったのは23時45分。味見で結構食べてしまった。なぜなら美味しかったからだ。参鶏湯用漢方食材セットのおかげなのか、深みが増している。きびもありったけ入れたからいつもよりちょっと黄色っぽい。ネギも酒もなかったので行き当たりばったりの参鶏湯だったけど、なんとかなるもんだ。

今年の1月に淡路島でいずみさんが作ってくれた参鶏湯が美味しくって、わたしはほとんど取りつかれたかのように毎日参鶏湯を作っていた。挙句の果てには商品になったし、伊勢丹でも販売した。(売筋商品だった)朝ごはんにぴったりの軽さと栄養バランスなので、モーニングでも出している。本当は夏に食べる料理だけど、ポカポカあったまるので、冬の食材といろんな組み合わせて作ってみたいな。勘のいい読者はお気づきだろうか。そう、参鶏湯とカレーって似てるんですよねぇ。


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