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早すぎるルッキズムの洗礼andCURRY日誌➖20241019

朝、気合いを入れるために向かいにあるBoleさんに寄って、コーヒーを買った。その時のBGMがとてもよかったので、たくみさんに何の曲か聞いた。ブラジル音楽らしく、踊り出したくなるようなリズムと心地よいメロディーだったので、今日うちのBGMもこれにしようともこれにしようとかけた。陽気な気分だ。

暑い。30度近くになるらしいと聞き、どうりで、と思った。エアコンを入れるのが悔しい。これでは一年中冷房と暖房を繰り返してお世話になりっぱなしになってしまう。電気代も高いし、もうどうすれば、という状態。
うーちゃん、しーちゃんと共にたくさん働いた。このお二人はとっても仕事ができるので、今日わたしは目を瞑っていても大丈夫だな〜と言ってたら、本当に事務仕事もたくさんやれて、それから翌日のモーニングの準備もできて大感謝であった。
お客様からいただいたモンブランチーズケーキなるものも美味しくて、たくさん笑って良い1日だった。

うちに帰ってのんびり過ごしていると、いっちゃんが坂道グループを見て、「いっちゃんは足が太い、おデブちんだ」と言い始めた。4歳にして、ルッキズムの洗礼を浴びているのだろうか?わたしから見たら、いっちゃんが世界で一番可愛いし、大切だということを滔々と伝えたのだが、納得のいっていないご様子。肩を落として落ち込んでいる。もう少しこういうのは先になると思っていたが、すでに外見のことで気持ちが浮き沈みするなんて、いっちゃんが尚早なのか、動画でなんでも見れることの副産物なのか。外見については多かれ少なかれ誰だって悩むことだけど、ありのままの自分を受け入れるしか方法はないし、自分を愛すること、大切にすることがどんだけ重要なのかをわたしは彼女に伝えていかないといけない。難しい。わたし自身も自分を愛せないし、ちょっとでも失敗をすると頭の中で自分を罵倒してしまう。そういう癖がなかなか抜けない。四十を目前にしてこれなのだから、4歳の女の子に理解してもらうには先が長い取り組みだなと途方に暮れている。少なくともあなたが生まれてきてくれたことで、わたしがどんだけ幸せなのかと、いっちゃんがわたしを好きだと屈託なく言ってくれるから、わたしも自分を少しだけ好きになれたよと伝えようか。

わたしは不妊治療期間が4〜5年あり、精神的につらくて休んでいた時期もあり、その間に離婚も経験し、34歳の時に最後のチャレンジをして、これで無理ならもう子どもを持つことを諦めようと思った。そんな時にいっちゃんがおなかに来てくれた。だから彼女はわたしにとって奇跡そのもの。だからそんなに悲しい顔をしないでほしいな〜

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