秋服の季節がやってきた。 夏はワンピースで乗り切ったが、 足腰が冷える秋にそれはちょっときつい気がする。 取り合えずある服でやりくりしているが、 やっぱり、なんか、違和感。 衣替えをしたクローゼット トップス →無印良品長袖ブラウス →ワークマンロンT パンツ・スカート →コットンの白パンツ →しまむらジーパン →ジーンズ生地スカート その他 →長袖コーデュロイワンピ →半袖リブワンピ →ジャンスカ →カーディガン こうまとめるとなんか行ける感じが!
葉っぱはあるが、具がない。 グリーンレタスを持ちながら、冷蔵庫の眺めつつ他にサラダの中に入れるものをうんうんと考える。 卵はあるけど目玉焼きにしたいし、トマトはマンネリ化したし、チーズは別に出して数を稼ぎたかったのだ。 そこで見つけたのは、しらす。 昨日家族で一緒にいったスーパーでねだられて買った10%オフのちょっとお得な大容量しらすだ。 しらすのサラダ、なんて食べたことはないけれど聞いたことはあるから大丈夫かな、と思いながらしらすを取り出して千切ったグリーンレタスの上
上京したそこは、テレビで見たお店が間近にあって、そのお店は訪れる度に変わっていた。 飲み会は知らないチェーン店やおしゃれなお店ばかりで、帰りはみんな電車かタクシーで、代行で帰る人なんて一人もいなかった。 みんなジーパン以外のズボンを履いていて、スカートもワンピースも着ていて、綺麗な赤い口紅を塗っている人もいた。 男の人も丁寧に喋ってて、「そうだね」なんて言われた日には女の子みたいと笑ってしまった。 夏はいつも猛暑で風も少なく、冬の空は青くて除雪機の音で起きることもなか
服が苦手だ。 まずどう組み合わせて良いかわからないし、なんかそもそもTシャツが似合わないし、痩せてないし背も低いからモデルさんが着ている様とは全然違うくなるし、首が詰まった今流行りな服が似合わないし、ふんわりした服はまるでだるまのようになる。 おかげさまで私のクローゼットは『良くわからい感じ』でパンパンになっていた。 けれど、とあるきっかけのおかげで『良くわからい感じ』が少し無くなった。 そのきっかけは2つある。 1つ目のきっかけは、 骨格&パーソナル診断教室。 近
その文章は息子の『お遊戯会のお知らせ』に書かれていた。 季節はセーターやコートが店頭に並ぶ11月。 店頭で半袖を見たのはいつだっけか。 ネットで探せば、とも思ったが、去年買ったYシャツがあるのを思い出した。 去年買って今春で着納めとしていた長袖Yシャツだ。サイズ的にまだギリ着れる。 そいつを半袖Yシャツにしてしまおう、と決意して寝かしつけ寝落ち防止に夕食後コーヒーを飲んだ。 育児の合間を見て色々調べて、中でもささっと出来上がるようやり方はごく簡単なものにした。 黄色
年に1度通ううどん屋がある。 少ない、と思うかもしれないが移動距離や出産のあれこれ問題がなかったらもっと通ってる自信はある。 落ち着いた内装、きれいな店内、 大人の顔もすっぽり隠れる程の大きい器、 お玉か?と思うほどのれんげ、 そして、美味しいお出汁と讃岐うどん、 そう、【つるとんたん】だ。 東北生まれの私は讃岐うどんと言えば冷凍のものしか食べたことはなかった。 思えば、初めて打ち立て茹でたての讃岐うどんを食べたのも5年くらい前のことだ。わりと最近。 つるつるも
iマークが目印のフィンランドガラス【イッタラ】の展示会行ってきた。 展示会の始まりは、代表的な湖をイメージしたフラワーベース。それから始まり、ガラスプレスや吹きガラス、イッタラの歴史が紹介されていた。 見たことのあるグラスやお皿はもちろん、【世界の果て】と名付けられた作品やかわいらしく多様な鳥の作品【バート】など色々なものがあった。 特に色つきのシンプルなグラスは色がついた影がとてもきれいで目を引いた。できることなら、全色集めて自宅の食器棚に並べて飾って置きたいくらい
ゴッホのデジタルアート展に行ってきた。 壁一面に写し出される絵画の前に座ってみんな静かに見上げていて、展示会というより鑑賞会という感じだった。 あぁあれは知らないこれは知ってる、と夫とこそこそと喋りながら鑑賞していた。 みんなそうして座って鑑賞していたのだが、有名なひまわりの絵やアイリスの絵になるとおしゃれな女の子達が壁の前に立ち写真を取っているのがまた印象的だった。 中でも大学生くらいの可愛くおしゃれな姉妹を連れた家族は忘れがたい。 壁がひまわりの絵に変わる少し前に
棚を整理してたら、元カレの浮気に病みに病んでコンビニで衝動買いしたタロットカードの本がでてきた。 まず、前提として、私は20代前半で東北のガチ田舎から上京したばかり娘っ子だった。 先輩に紹介してもらったのは、THE都会のインテリボンボンお坊ちゃん。 付き合ったまではいいが、いかせん、都会坊ちゃんは冗談抜きで仕事が忙しかった。終電は当たり前、変則的に休日出勤もあって、海外出張もあった。 ただでさえ会える日が少ないのに、次第に更に減っていき、蓋を開けてみれば浮気だったのだ
録画に埋もれた「マイ・インターン」を観たのはつい先日のこと。 前に観たことがあったが、仕事で失敗続きだった20代の私はアン・ハサウェイが演じたうら若きやり手CEOのジュールズがひどく眩しくひどく憧れる存在だった、ということしか覚えていなかった。 しかし、どうだろうか。 30代の私はロバート・デ・ニーロが演じた70歳のベンに釘付けだった。 もちろんジュールズは憧れる存在だった。今見ても彼女は眩しく美しくそして強い。まさに憧れの女性そのものだ。 一方ベンは70歳男性で妻
お昼のパスタがあまった。 ちなみにソースをかけてたり味付けはしてない素のままのパスタ。 その気になればペロリと食べてしまえるほどの量。普段なら、もったない、と思いつつおやつがてら食べてしまうが、昨晩友人に「痩せるから!」と豪語したのを思い出してしまった。 食べようとする手を止め、とりあえず冷蔵庫にしまおうと冷蔵庫を空けると小皿に乗ったまんまるの茹で玉子と目があった。 不意に、頭の中で母がパスタサラダを作りはじめた。 いつもしている割烹着のような保育園の先生のような
やっぱりキーマカレーが食べたいな、と思ったのはもう11時36分。 リモートワークの夫がお昼休憩に入るのは12時。本来の肉うどんなら十分間に合う時間。 けれど、そう思い立った私は早い。 シンク下から随分前に買った"簡単!スパイスカレーキット"の箱を取りだしレシピを睨みながら必要なスパイスをコンロ側に並べた。 玉ねぎはミキサーにかけてみじん切りに。 トマトはそもそも冷蔵庫にはないので、先週業務スーパーで買って冷凍したニンニク入りのトマトソースの塊を3つほど入れた。 念
おはようございます。 おおよそ30年生きてやっと朝ごはんをきちんと食べるという習慣を身に付けましたあんです。 みなさんは朝ごはんきちんと食べましたか? 食べましたか?なんて聞いていますが、前途の通り朝ごはんをきちんと食べるようになったのはつい最近のお話です。 実家で暮らしていた時は、出勤していく母を見送りつつコーヒーで朝食を済ませている父を横目にお弁当の残りをつまんでいました。 そんな実家暮らしから一人暮らしをしたところで、急に朝ごはんを食べれるようになるわけがなく、
はじめまして。にも書いた通り、現在は関東に住んでいますが元々は雪国出身です。 雪が降り出す前には庭の木々や家周辺に"囲い"を施し、車もスタッドレスタイヤ変え、小学生たちはスキーウェアを着て学校に行きます。 ストーブやヒーターは各部屋に1つづつ。 茶の間には大きなストーブを置きます。祖母がその上に大きな鍋を置いて、ぐつぐつぐらぐらとあんこやジャムを作ります。 小さかった私はその光景が大好きでした。 中学を卒業すると何故かロング丈のダッフルコートまでも卒業し、マフラーやシ
はじめまして。あんです。 おおよそ30歳です。 生まれは雪国です。今は結婚して関東にいます。関東に来て5年ほど経ちますが、お正月に青い空を見るのはまだ不思議な気分です。 noteでは思い出や頭の中のことを書いたり、色々な人の文章を見たりしたいです。 よろしくお願いします。