介護保険再申請②お医者さんの意見書・神経内科って診断が難しいの?
大きな病院の神経内科にかかっていても、「僕が診る限り、お父さんはまだ軽い方で、パーキンソン病と言い切れる素材としてはまだ少ない。脳の萎縮は確かにあるので、たとえば、昔アルコールをたくさん飲んでた方とかはこういう風になりやすい傾向はあります。」
と言われてしまう。
確かに、父はその昔、毎日結構な量のお酒を毎日飲んでいたそうだし、たばこも吸っていたし、脳の萎縮はこの過去の行いの産物なのかも知れない。
”酒もタバコもステータス” だった父世代だから仕方ないとはいえ、まるで「あなたがやってきたことの積み重ねですから仕方ありません。我慢して下さい。」と言われているようだった。
でも、申し訳ないが、何の進展もなく、何の対処もできず、はっきりとした診断も下りない、若い先生が信頼できなくなりつつあった。
_____ もっと進行するのを待てってこと?
お医者さんは「軽く運動するとか、リハビリとかになっていくとは思いますが、今、介護保険の申請をして、認定が出たとしても軽いものになると思う。」とのこと。
そっか、そろそろ介護保険というものを考える必要があるなぁと思っていた矢先の、介護施設ケアマネKさんからの連絡だったので、タイミングがよかったなとは思った。(ただ1回目の申請は父ひとりで本人も知らぬ間に受けており、「非該当」という結果になってしまったけれど…)
ケアマネKさんの話によると、介護保険の申請には、お医者さんの「意見書」が必要になるとのこと。
そこで、より父のことを知っていると思われる近所のかかりつけ医に相談してみることにした。
コロナのこともあるので、呼ばれたら言うから、車で待っててねと父に言っても、しばらくすると降りてきて、勝手に待合の椅子に座る父。
とことん人の話を聞いてないというか、状況を理解できないのか、まぁそれくらいいいやん くらいにしか思っていないのか。
全部だと思う。
マスク、手の消毒などは娘の私がすべて気にして準備する。
そして、順番に呼ばれて診察室へ入り、介護保険の申請のこと、以前紹介してもらった病院(神経内科)での経過や、ほかにも紹介してもらえる所があれば紹介して欲しいと相談してみました。
_____ かかりつけ医の話によると
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