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コミュニケーション・ギャップ①
2月22日(水)
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おはようございます。
100日を前に投稿時間がどんどん遅くなっていることに危機感を感じる桑田です。
さて。
今日は、「コミュニケーション・ギャップ」というテーマでお話したいと思います。
今回も2日に分けて、お話ししたいと思います。
▼リアクションのない練習
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中学クラブの練習を週に5日行っていますが、だんだん、チームのまとまりが出てきて、練習のレベルが上がってくると、あるつまづきに出くわすことがあります。
それが「リアクションがない」ことです。
僕は、これでも高校年代の指導者なので、中学1年から高校3年までにどんなバスケットを教えていくか…のイメージがあります。
その中で、階段を一段一段登っていくイメージで中学クラブは指導していくのですが、その階段の途中で「わかってる」「わかってない」がわからなくなる問題が起きるのです。
これがとってもとっても困った問題であり、なかなか、解決できない僕の問題でもあるのです。
▼中学生のコミュニケーションのカタチ
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今の中学生のコミュニケーションって、どんなものなんでしょうか?
僕の頃は、下駄箱にラブレター置いたりしてたし、授業中に手紙のやり取りをしたりしてました。
部活の終わりには校門の前で話し込んだり、ちょっとコンビニに行って買い食いしながら話したり…
土日に一緒に遊びに行って、バスケットをしながら話をしたり、なんなら、泥警をしながら作戦を練ったりしていたもんです。
全てが「オフライン」でのコミュニケーションでした。
ですが、今は中学生でもかなり「オンライン」のコミュニケーションが増えてきているように感じます。
中学クラブの連絡やバスケノートの提出はLINEだし、子ども同士の連絡も中学校が違う子も多くいるので、おそらくLINEがベースになっていると思います。
となると、声を出してリアクションをすることよりも無条件にスタンプを打ったりすることの方が、彼女たちにとってはスムーズなリアクションだったりするのかもしれません。
▼これからの中学生とのコミュニケーション
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中学生は、中学生で僕たちとは違うツールを使って、コミュニケーションをとり始めています。
ただ、その一方で、将来求められるコミュニケーション技術もあると思います。
ここ10年は、民間企業などの社会からは「コミュニケーション能力」を求められることが多かったですが、今の中学生に求められるのは、その年代年代に対して、適切な表現方法を選択するコミュニケーション・スキルになるかもしれません。
声で、文字で、SNSで、スタンプで…
日本が文字を漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字も多種多様に使いこなす国文化になったように、これからの世代にはその時そのときのTPO(時・場所・目的)でコミュニケーションを変えられる技術を必要とするかもしれません。
Fukushima M78ersでは、その中でも学校や家で身につけるのが一番難しいコミュニケーションスキルを育てられたらと思います。
まだ、それがなんなのか、どう育てるのかははっきりしていませんが、一つのチームカラーにできたらと思います。
どうぞ応援の程、何卒宜しくお願い致します。
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