春の気配に気分ワクワク ー『問いごよみ』に答えてみましたー
こんにちは、ミサコです。
桜が開花しているようですね。わたしも春だしなにかやりたいな、いやしなくては、と思って#この春にやりたいこと を考えていました。しかしなかなか出てこない。
そこで、『問いごよみ』ー春の気配ーに答えて自分にとっての春を深掘りしてみました。
去年は春に浮かれるどころではなく、ほとんど2年ぶりの春だから何か大きなことやらなきゃ、と考えてしまっていたのかもしれません。実はわたしにとってこの一年は、ずっとぼんやり気分が沈んでいて、やりたいことにもやる気がでないほとんど空白の時間でした。
でも、こうやって好きな季節のことを考えていたら、心がワクワクしてきて、忘れていた思い出も蘇り、自分の好きなことがみえてきました。
自然に触れたり、食べることが好きなわたしは、やっぱり春も同じでした。
身の回りの新芽探し、ひと気の少ない森へのハイキング、サイクリング、ボート遊び、写真や生け花、ホワイトアスパラを使って和食作り、ご飯に合うノンアルドリンク研究、旅の思い出を語り合う、仲間とのリモートTシャツ・Zine作り…
ぼやっと考えていたときはなかなか思いつかなかったのに、問いに答えるうちに刺激されてやりたいことがどんどん出てきました。
旅行やお祭りのことを思い出して切なくもなりました。
わたしが住んでいる欧州もまた感染者が増えていますし、アストラゼネカ製ワクチン*の接種を見合わせる国が増えていたりと、なかなか不安が拭えません。(3/18追記: *当該ワクチンについてEU当局が安全性の確認を発表し、各国で摂取が再開されるそうです。よかった!)
そんな状況下でも春を満喫したいし、一日も早く自由な日々を手に入れたいからこそ、しっかりと感染対策しながらやりたいことをやる工夫を楽しんでいこうと思っています。
よかったらあなたも問いに答えてみてください。
自分でも気づかなかったなにか、忘れかけていた思いが見つかるかもしれません。
問いごよみ ー 春の気配 ー
2月1日 あなたの好きな春の草花は何ですか?
木蓮: 近所の白い邸宅の庭に大きな白い木蓮の木があって、春になると満開の花で家を飾り、青い空と新緑の芝生、白壁と木蓮の乳白色のコントラストが美しい。花が散ると芝生の庭が白く埋まってそれも幻想的。(これ書いたあとに実際に見たら薄ピンクの花でした。ヒトは思い出を美化する生き物です。)
梅: たべるのも好きだけど、まだ寒い時期に春の先駆けで咲いてくれる梅の花が好き
アーモンド: ロンドンの街路樹に多く、桜に似ていて、初めはロンドンで桜が見れることに驚き喜んだ。香りがとてもいい。ゴッホの作品の中で1番好き。
新芽: いたるところに新芽がこんにちはしているのを見つけるのが大好き。生命力と若々しさに心奪われる。
2月2日 楽しみにしている春の季節行事やイベントはありますか。
春分: メキシコのチチェンイツァーでは、春分と秋分の日だけヘビが現れる🐍ククルカンと呼ばれる羽毛をまとった蛇神が、ピラミッドに影となって降臨するのです。2019年の春に訪れたので、春分と聞くとそのときの感動が蘇ります。下の写真は日本の桜のようにメキシコで愛される春のお花「ハカランダ」。
キングスデイ(4月27日)@オランダ: オランダは王国なので、毎年王様の誕生日を国をあげてお祝いします。こう書くと仰々しいですが、実際は王様の名を借りて盛大に酒を飲みストリートパーティーをするための日、といった感じです。ロイヤルカラーのオレンジを身にまとい、呑めや踊れやの大騒ぎ。運河にはボート、通りには露店が並び、広場では音楽フェスの人だかり。一般人も露店を出せるので、家の不用品大セールが行われます。運が良ければ掘り出しものを見つけることも。
今では考えられないこんなお祭り、ちょっと胸が痛くなる。今年はどうなるだろう。
2月3日 春と聞いて思い浮かぶ人は誰ですか。
なぜだろう、ユーミン。よく考えたら春よ来いって春の歌じゃないよね…
2月4日 旬な食材は何でしょう。食べていますか。
ホワイトアスパラ: オランダに来てそのおいしさに驚いた食べ物。むいた皮を茹でた汁でリゾット作ると最高。アスパラガス専用茹で釜がある。
タケノコ: 大好きなのになかなか食べれないのが残念
2月5日 あなたにとって「春」とはどんな季節ですか?春の印象やイメージを教えてください。
うきうき。元気。希望。野菜が美味しい。
2月6日 あなたに春の到来を告げるものは何ですか。
道に咲くクロッカス。オランダはチューリップが有名ですが、街中に植っているのはクロッカスが多いです。
堆肥のかほり…オランダは牛が多いので風にのってやってくる。小春日和に浮かれたいのに窓が開けられなくてぐぬぬ、となることも。
2月7日 この春に始めたいことはありますか。
語学の勉強。この春こそオランダ語を…!
昔はほぼ毎日飲んでいたアルコールをほとんど飲まなくなったので、新しいノンアルドリンクの研究。まずは甘くないジンジャエール、
レジャーをするなら、運河を巡るボートピクニック!必然的に人数も限られるし、距離を保って各自お弁当と飲み物持参で、感染対策もやりやすい。
オランダでは自家用ボートを持っている家庭も多いです。持っていなくても、電気で動く環境に優しいボートを手頃な値段で借りることができます。
1人でできるカヌーやサップもいいですね。ただ私は街中の濁った運河での転覆が怖くて挑戦できないでいます。
2月8日 春に聞きたくなる歌や音楽は何ですか。
スーパーカーのYUMEGIWA LAST BOY。なんでだろう。春の白昼夢感?
Jack Johnsonはあったか芝生の陽だまりのイメージ。
2月9日 あなたのほろ苦い春の思い出は何ですか。
お花見で酔っ払ってマフラーを無くした…薄っぺらい…
2月10日 今の自分の人生の状況を、季節(春夏秋冬)に例えるとしたら、いつでしょう。それはなぜ?
晩冬。だと思いたい。春が近づき、何かが動き出す気配を感じながら、冬眠の穴から様子を伺っている感じ。
いかがでしたか。よかったら好きな問いを選んであなたの答えをコメント欄に書いてみてください。
文・写真:ミサコ
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