常設型・出資即断型の起業支援プログラム「AND ON Startup Garage」の第1回ワークショップを開催しました!
こんにちは!AND ON 運営事務局です。
2020年9月9日(水)に、”AND ON SHINAGAWA”が提供する常設型・出資即断型の起業支援プログラム、「AND ON Startup Garage」の第1回オンラインワークショップが開催されました。
今回開催されたワークショップには、プログラムに応募いただいたスタートアップ4社が参加。事業創造のレクチャーと事業ブラッシュアップのワークが行われました。
この記事では当日の概要ついてご紹介したいと思います。
AND ON Startup Garageとは?
「AND ON Startup Garage」(以下Startup Garage)は、"AND ON SHINAGAWA"が提供する創業前・初期のスタートアップを対象とした常設型・出資即断型の起業支援プログラムです。"デジタル時代のモビリティ×ライフスタイル"を切り拓く事業に対して、ベンチャーキャピタルとして多くの事業創造を行ってきたサムライインキュベートがノウハウやフレームワークを提供して事業アイデアを磨き上げます。
ワークショップ冒頭、AND ON SHINAGAWAの運営主体である株式会社サムライインキュベートの坪田拓也さんと京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)の橋本雄太さん<以下敬称略>より、運営紹介が行われました。
(坪田) サムライインキュベートは、「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」を経営理念として、ベンチャーキャピタルや大企業のインキュベーション支援をしている会社です。現在は、創業期を中心にアーリーステージまでカバーする、オープンイノベーションファンドより新規投資を行っています。
もとより取り組んでいたハンズオンでのご支援に限らず、ファンドにご出資いただいている事業会社さんとの事業連携のご支援をさせていただけるのが大きな特徴です。
テクノロジーを活用してリアルな場に影響を及ぼしたいと考えたときに、スタートアップ単体でイノベーションを起こすことが難しい場合が多分にあります。Startup Garageでは、このようなリアルが絡む領域においても、事業会社さんとの協業を通じた実証実験を通して社会実装のご支援をしていきたいと考えています。
(橋本) 世の中のデジタル化が進む中で、我々鉄道会社が生業としているモビリティの領域でもデジタル化が進んでいることはご承知の通りです。「移動」そのものののみならず、移動先の顧客体験にもイノベーションを起こしていく必要があると考えています。
京急電鉄では、サムライインキュベートのファンドへのLP出資やアクセラレータープログラム、そしてオープンイノベーションコミュニティのAND ON SHINAGAWAの運営といったかたちで、スタートアップとのオープンイノベーションに取り組んでいます。
今回Startup Garageにご参加いただくみなさんがレクチャーを受けて事業を立ち上げられた暁には、京急アクセラレーターやAND ON パートナーとの連携も視野に入れて、継続的なサポートができれば幸いです。
事業創造レクチャー&ピッチタイム
坪田氏による事業創造レクチャーでは、イノベーションの原理原則に始まり、フレームワークを用いた事業アイデアの落とし込み方や競争戦略の考え方、製品コンセプトの磨き上げ方について説明が行われました。
レクチャーの後は、各々のスタートアップでフレームワークを用いた事業のブラッシュアップワークを実施。2時間という短時間のワークであったにも関わらず、最後のプレゼンテーションでは、より解像度が高まった事業アイディアが発表されました!
第1回ワークショップ を終えて
今回参加されたスタートアップ4社は、AND ON SHINAGAWAのアセットを活用しながら事業の磨き込みを行い、出資検討が行われるアイデアピッチ向けて準備を行います。
参加したスタートアップの方からは、「今まで学んできたフレームワークの中で、最も納得感があり学びの多いものだった」との嬉しい感想をいただくことができました。
冒頭でもお伝えした通り、Startup Garageは、常設型の起業支援プログラムです。モビリティやライフスタイルのイノベーションを通して世の中をより良くしたいという志を持った方はぜひご応募ください!
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