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&Dお役立ちコラムvol.1【ポータルサイト集客vsホームページ集客】Webマーケティング会社から見た双方のメリットとデメリット


''違いを創る''Webマーケティング会社 
株式会社アンドディファレンスです。
本日から週に1回のお役立ちコラム投稿を始めました!

第1回のテーマは…
『ポータルサイト集客vsホームページ集客』のメリット/デメリット
ぜひご活用ください!


ポータルサイトの特徴&メリット/デメリット

そもそもポータルサイトとは、
SUUMO/ホームズ/アットホームといった『さまざまなページの玄関口となる巨大なWebサイト』のことを指します。

メリット
①認知度が高い⇒幅広い層に対してアプローチが出来る
②自社のページではない⇒運営・管理や先行投資が不要

実際『お家探しをする時にまず何をしますか?』という質問に対して、多くの方が『SUUMO』『アットホーム』を想像するのではないでしょうか?テレビCM・電車広告など様々な人の目に頻繁に触れる場に露出している観点からも、認知度の高さと幅広い層へのアプローチは大きなメリットです。

また自社サイトを作成するには、比較的巨額の先行投資が必要になります。作成後も小まめな更新や修繕といった改善が必要不可欠になる一方で、ポータルサイトは毎月のランニングコストを支払えば掲載内容の更新のみで運営・管理は大元の企業が担ってくれます。
その点で比較的小規模な企業には恩恵があると見られます。

デメリット
①大手・広告投資額の多い企業に有利な仕組み⇒中小企業は費用対効果が悪くなる傾向にある
②掲載を止めるとこれまでのデータが無くなる⇒自社の資産にならない

SUUMOを例として挙げると、SUUMOは1枠掲載費・社名掲載費・有料オプションなど費用を掛けると、物件を掲載している企業にとっても有利なシステムを採用しています。これにより同じ物件を複数社が所有していたとしても、掲載時間帯・時間数の差から、ポータルサイトへの投資額の多い企業が優位に働くことがデメリットの1つに挙げられます。

また、1度ポータルサイトへの掲載をストップしてしまうとこれまでのデータがリセットしてしまうため、自社への資産が0になってしまいます。
(ドメインパワー)
具体例として、これまでSUUMO等に掲載していた為『地名+物件』で検索した際に上位表示をされていた企業が、ポータルサイトへの掲載をストップしたことで同じキーワード検索をしても、全く上位に挙がらなくなり、その結果自然検索経由のユーザー獲得が出来なくなる…という事があります。

ホームページの特徴&メリット/デメリット

ここ数年で注目を浴びているのが自社ホームページを活用した反響・お問い合わせ促進です。
これまでホームページは、『ブランディング要素』が強いものだと認識されていましたが、最近はポータルサイトと併用してホームページからもお問い合わせ・来場予約を強化する企業も現れ始めました。

メリット
①比較検討情報が少ない⇒確度の高いお客様の送客が可能
②広告宣伝費の削減が可能⇒費用対効果良い集客に繋がる
③自社の強みや特徴を出しやすい⇒他社と差別化を図りやすい

ポータルサイトでは、1つの物件だけでなく『こんな物件もおススメ』という形で他物件との比較検討を促すシステムを採用しています。
その結果、住宅検討者は多くの候補から選択をすることになり自然と確度が低くなる傾向があります。一方でホームページを経由した検討者は、自社所有物件の中で比較検討行動を行う為、自ずと確度が高くなります。

また、これまでポータルサイトに掛けていた広告宣伝費をホームページ経由のお問い合わせ強化に活用することで、費用対効果の良い集客も可能になります。

ポータルサイトはどの会社のどの物件を見ても同じ掲載方法・同じ説明の中でいかに特徴を出すかが勝負になるため、その点も特徴と強みの出し方で差別化を図れるメリットもホームページにはあります。


デメリット
①ホームページへユーザーを連れてくる施策が必要になる
②初期投資がポータルサイトと比較して高額

いくらホームページの中身を見やすく、アクションが起きやすい状態にしてもそこまで検討者にたどり着いてもらえなければ意味がありません。
そこでSNSやWeb広告といった認知施策を取る事が併せて必要になります。
この認知の施策もしっかりと対策を図らないと、目標としたお問い合わせ数や来場数には繋がりません。
ポータルサイトは、そもそもそのサイト自体が認知度が高いため上記の様な施策は不要な点がホームページ集客との大きな差です。

また、ホームページは自社での更新機能(CMS)が付いたものを作成しようとすると、数百万円が初期投資としてかかります。
大きな投資を1回でする事が難しい企業にとっては、デメリットとなり得るポイントです。


おわりに

全国300の会社様のWebマーケティング支援を行ってきたアンドディファレンスでは、双方の活用がベストだと考えます。
ポータルサイトに頼るだけでなく、一方でホームページ単体で勝負するだけでもなく、どちらの強みも活かしながら効率よく集客することが、今後の住宅業界集客において鍵になると想定しています。



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