短編小説は、自分の描く物語を重ねて読むと、ひとつの世界につながっていく。
読書感想文を書くことになった夏。
本は好きでよく読むけれど、小説のように長い話を最後まで読み続けるのが苦痛に感じてしまうこともある。であれば、短編を読めば良いのでは?と考えるのだが、そういうわけでもない。
短編の場合、(自分にとっては)唐突にストーリーが打ち切られ、次の章に移ると別の主人公が登場することに、小さな失望を感じてしまう。「あぁ、これからってところなのに、どうしてここで話が終わるのかなぁ」と、思うことが度々ある。
そんな自分のところに、奥渋谷で「bar bos