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栃渋作り②
メダカの学校は川の中
そっと覗いてみたごらん
そっと覗いてみてごらん
ある筋からの情報によると
メダカの世界においては
学校を作り教育を行うといった
社会構造は無いそうです。
そもそも覗きなんて悪趣味なものに
僕は興味がない。
見るのなら堂々と。
自分の行動に恥じる事無し、
胸を張れ。
そして見ろ。
という事で私が見たのは例のアレです。
ほら、アレですよアレ。
オレだよオレ、オレじゃなくて
栃渋のアレです。
漬けてから3週間経った栃渋の液です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122445105/picture_pc_e3f910411a417905c4c0caf9d3a77a9f.jpg?width=1200)
臭いがキツイとの事でしたが
全くそんな事はありませんでした。
林とか森とか森林とか林林とか森森とか
木がたくさん生えているところの臭い…
香りといった方がいいのかもしれません。
決して不快なものではなく
むしろ深呼吸をして
肺の奥の奥、そのまた奥まで
吸い込んでしまうくらいのものでした。
どれだけ奥なんだって話ではありますが
肺の奥の血管というものは細いですから
これはもう
令和版 奥の細道
といっても過言ではないのかもしれません。
pHは酸性。
調べてあった情報通りです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122445340/picture_pc_634140bd7e97fd521ba9bd04de5dbcc9.jpg?width=1200)
ペットボトルに詰め替えて
柿渋同様に数年寝かせて熟成させます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122445529/picture_pc_371cb6db4bd35ec41fc2c5f51670a37b.jpg?width=1200)
その後、2番液を仕込んでいますので
そちらは熟成はせずに
早めに使ってみる予定です。
これ以外にも
まだ殻斗と堅果(要はどんぐりの笠と実ですね)
が残っているので
そちらは煮出して染料とします。
その結果はまた後日。
それまで皆様ごきげんよう。
素敵などんぐりライフをお過ごしください。
(了)