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2021年 よく読まれた記事から 見ているものを、見たままに

2021年に書いた記事は76本


その中でも良く読まれた記事は以下の通り。



2021年は藤井風の知名度が上がってきたからか、マガジン「藤井風」の歌を聴け内の記事が多い。

「音楽家が望むこと~ミュージシャンにとって一番うれしいことって」

今年7月、アーティストのサブスク消音再生について書いた記事。ビュー数に対してかなり高い割合で♡をいただいている。音楽を大切にするためにはどうあるのが望ましいのか考えた。SNSとの付き合い方、「推し活」についても再考するきっかけになった記事。


「藤井風はどこへ向かって吹く?WDM河津知典氏から読み解く」

こちらは今年の2月に書いた。
藤井風のマネージャーであり、時流に乗る達人「ずっずさん」こと河津氏。彼を通して藤井風ムーブメントを考察した記事。
upして時間が経つが、今でも定期的に♡をいただく。河津氏の手腕への評価と人気、注目度の高さがうかがえる。


「音楽家にとって外見が良いのはノイズ?ショパンコンクールのチャットで見えた現在」

10月に開催されたショパンコンクールに関しての考察。リアルタイムでの動画配信に臨場感を味わいつつ、垣間見えたことを書いた。

こちらは藤井風の記事に比べるとダントツのビュー数だ。2021年のショパンコンクールには、多くのリスナーが関心を寄せていた。
中でもnoteユーザーは、クラシック音楽にも関心の高い層が多いように感じる。

藤井風は天使か、教祖か、「歌う人」か

こちらは2月に書いた。
SNSで、藤井風は「天使」のようだと賞賛する人が多いことに気付いた。

彼はその気さくな人柄に美貌も相まってか、全てを兼ね備え一点の曇りもない優等生に見える。
彼が神格化されることに多少の違和感を感じつつ、ファンはなぜ、彼を天使のようだと感じるのかを探った。
そして、1リスナーとして彼の音楽を楽しみ続けるには、何が必要なのかも考えてみた記事。


アナタの”藤井風”はどこから?

こちらの記事は2021年1月。藤井風デビュー1周年の時に書いたもの。ちょうど1年近く前になる。

藤井風の楽曲との出会いから、その演奏テクニックと音楽性のアナリーゼ、そして彼の造形美にも魅せられて彫刻を始めた過程を書いた。

タイトルが某製薬会社かぜ薬CMのキャッチコピーのようだが、藤井さんは名前が「風」だけに、何かと作品やタイトル、コピーと絡めやすい。彼には、お名前で何かと言葉遊びをしてしまいたくなるのをお許し願いたい。

兎にも角にも視覚・聴覚ともに「風」のインパクトは最大値。命名したご両親のセンスに脱帽である。


わたしはTwitterもやっているがnoteとはビュー、♡共にかなりの差がある。Twitterとnoteとの反応が連動している記事もあるが、そうでないものが多い。
ここ最近はTwitterでのつぶやきが少ないのもあるが、とても興味深い現象だ。

140字、わかりやすさとインパクトが重視されるtwitter。時流を読み素早く反応するには最適なプラットフォームだろう。

比べてnoteユーザーは、少々難解な長文記事にもじっくりと腰を据え、読むという行為をいとわない。これはウェブではなく、紙媒体中心に書いてきた物書きとしてはうれしい限りだ。


2022年、わたしはどんな記事を書くだろう。

自分の「見ているものを、見たままに」俯瞰(ふかん)で書けるとよいのだが。それにはまず、視界をクリアに保っていきたいと思っている。


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#2021年振り返り


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