自分で治す! 老眼・近視 日比野佐和子
人が外部から取り込む情報の80%が、目から入ると言われています。
眼トレ
眼の筋肉を動かすことは、眼への血流をよくする効果がある。
筋肉が収縮したり、ゆるんだろすることで、血流を促すポンプの役を果たすことになる。
ただし、眼に豊富な血液を送り届けるためには、眼だけでなく、通り道となる頭部や上半身に血流、ひいいては全身の血流を促すことが重要になります。
眼底検査
「眼底」とは目の奥の網膜にあるところです。
ここは体の中で唯一、直線的に血管の様子を見ることができる。
眼底の血管は、全身の健康状態を示すことがわかっており、高血圧や動脈硬化の進行度を知る手掛かりになります。
また、糖尿病が悪化すると糖尿病網膜症という病気が起こることがありますが、その有無や進行度も、眼底検査でわかります。
高齢者
高齢者は、白内障を(水晶体が濁って視界がかすんでくる病気)の進行に伴って
認知症は様々な原因からおこりますが、眼からの情報が少なくなることも一員となる。
目薬
「目薬は目にいい」と思っている人が多いかもしれませんが、それは誤りです。
目薬は、種類や成分にもよりますが、基本的に目にダメージを与えるものです。
目的(涙成分の補充や治療に為の薬剤投与)があって、目薬が必要なときは仕方がありませんが、それ以外の目薬の使用は、できるだけ避けた方がよい。
「目が疲れたから」となどの理由で、安易に頻繁に使わないことにしましょう。
抗生物質
風邪薬などの感染症で抗生物質を処方されることがありますが、抗生物質も目にダメージを与えます。
抗生物質には視力低下や目の痛み、角膜への悪影響などの副作用を起こす場合があることが報告されている。
必要な時は適切に使うべきですが、治療を終えた後も飲み続けるのはやめましょう。
まばたき
通常3秒一回、一分間に20回ぐらいのまばたきをしています。
まばたきは、眼全体に涙を行き渡らせるために欠かせない動きです。
涙は、眼球を覆っている粘膜を潤すとともに、栄養を届けたり、異物や有害物の侵入を防いだり、目の粘膜に細かい傷がついいたときの修復を助けたりします。
目の健康を保つうえでは、涙が常に行き渡っている事が重要である。
できるだけ意識的にまばたきの回数を増やしましょう。
気が付いたときにパチパチとくり返したり、ゆっくりと強めにまぶたを閉じて5秒数えたりするとよい。
他にも、なにか集中したあとは、ふっと気が緩んだタイミングや休憩の時に、多くまばたきすることを心がけましょう。
とても勉強になる本でした。
他にも視力を改善するトレーニングや、休ませる方法が多々書かれてました。
眼トレはやってみようと思いました。
そしてやはり、目を休ませることが大切だと思いました。
パソコンを扱うときは40cm~50cm離す。
まばたきも気が付いたときに意識してしようと思いした。
この本はおススメです。