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海を破る者 今村翔吾

なぜ、人と人は争わねばならないのか?
日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。

かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。しかし、一族の内紛により、いまは見る影もなく没落していた。
現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。
しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが……

 大 大 大 大好きな今村翔吾先生の本!!

 ネタバレあり。

 面白くないわけがない。
 ずっとずっと北条時宗を描いて欲しかった。
ま!!!まさか!!!
 描いていただけけるとは!!!

 と読み始めてみて、河野六郎って誰?
知らなかった。

 そして、なんと素晴らしい人物のなのか!!
感動しました。

 話し半ばで、終わってしまって、晩年がどうなったのか、これから調べる幸せまで与えてもらえて、
控えめに言って・・・神・・・。

 あ~面白かった!!!


 この本は、超 超 超 !!おすすめです。

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anco
ありがとうございます!! がんばります!!