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五葉のまつり 今村翔吾
戦だけが闘いの場じゃない。命と矜持を賭けた任務への挑戦が今、始まる。
刀狩り、太閤検地、醍醐の花見など、豊臣秀吉が仕掛けた大事業を縁の下で支えたのは、尊敬と嫉妬のまなざしを浴びながら五奉行と呼ばれるようになった男たち。ぶつかることも多いが互いの才は認め、敵対勢力の横槍をはねのけ、力を合わせて難事に立ち向かう。『八本目の槍』に次ぐ、石田三成をめぐる歴史お仕事傑作巨篇!
ネタばれあり。
秀吉、無茶ばかり言う。
三成も五奉行もそれは、頭を悩ます。
しかしがら、できるかできないかギリギリの所で、実力は伸びていくのでしょう。
信長は道を切り開き、秀吉は作りあげ、家康は地盤を固める。
それぞれ役割があり、他には代えがきかない才能なのだろう。
だが、池波先生の「真田太平記」でその全てを兼ね備えた武将がいた。
加藤清正だ。
他にも蒲生氏郷もいるし、立花宗茂もできたと思う。
立花宗茂かっこよい。
立花宗茂の本が読みたい。
この本でも宗茂は大活躍だ。
きっと今村先生は三成が大好きで、宗茂も好きなのだ。
私も好き!!
「真田太平記」で大谷吉継がなぜ三成に馳せ参じたのか、茶会での出来事があったからのなのかと、この本で分かりました。
負け戦になる確率が高かった関ヶ原の戦いで、三成に味方したのにも意味があったのだな。
いい話です。
このお話は大谷吉継のお話なのだな。
この本はおすすめです。
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