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狂った隣国ー金正恩・北朝鮮の真実 西岡力

◎ご乱心! 奇行に走る“将軍サマ”金正恩
・本妻&3人の愛人+7人の子供……骨肉の争いが激化!
・体重140キロ!?―呼吸も歩行も苦しい金正恩
・今や平壌はクーデター前夜―金正恩時代の終焉か!?
・朝鮮有事は台湾有事と同時に起きる!

 北朝鮮は今、すさまじい経済難に直面している。二〇二三年初頭から八月までに各郡・市で数千人の死者が出ており、死体を片付ける作業を囚人にさせている。その実態も日本ではきちんと報道されていない。


 

家族会新しい運営方針


 家族会・救う会は二•二三年二月、「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、我が国が北朝鮮に人道支援を行うことに反対しない」という新たな運動方針を決めた。
これは次の三つの条件を前提に考え出したものだ。
①核ミサイル問題が動かない
②親の世代の家族会メンバーが二人だけ、すなわち、有本恵子さんの父親の明弘さん
(九十五歳)と横田めぐみさんの母親の早紀江さん(八十七歳)になってしまった
③安倍・トランプがつくり上げた史上最強の対北朝鮮制裁の結果、北朝鮮で飢饉が発生し、党幹部や軍の兵士らも飢えに直面している。


 

後継者問題と愛人問題


 二〇二二年、金正恩は、本妻と愛人が自分の生んだ息子で後継者争いする姿を見て、最高幹部らを集め、後継者は李雪柱の息子にすると言言したという。
 なぜ、その息子を出さず、娘の金ジュエを表に出し続けるのか、後継者争いがあること自体を隠すためという理由が考えられる。

 最近、後継者争いをしている李と玄の息子の二人とも表に出せない理由があってしかたなく、娘のジュエを出した、李(本妻)の息子は体が弱くて表に出せない、玄(愛人)の息子は外見が悪く、やはり表に出せないという話を聞いた。
 韓国の国家情報院も二•二三年三月、未確認情報としつつ李の息子について「身体的・精神的に問題がある」という話を伝えた。

 北朝鮮権力中枢部の動向を知る複数の筋の話を総合すると、金正恩に
は現在、四人の女(本妻と愛人)と七人の子どもがいるという(なお、本文に出てくる年齢は二〇二三年末時点でのこと)。


 二〇二一年八月中旬、与正(正恩 妹)が金正恩に
「私たちのお父さんもいろいろな女と子どもをつくって、国際的な恥をかいたが、お兄さんもいま玄松月のために同じことをしている。
 これでは国が出びる。私を取るか、玄を取るか、どちらかを選んでほしい」
 と直接訴えた。

 金正恩はその場で明確な回答をしなかった。

 その後、金正恩は玄(愛人)を遠ざける決断をしなかった。九月九日の民間武力軍事パレードは民間武力に対しても金正恩が高い関心を持っていることを示して彼らを激励すべきだという、玄の発案だった。芸術家らが優遇されたのも玄の考えだ。それに対して、与正は激怒して軍事パレードに出なかった。


 実は、与正は幹部らの信頼がないらしい。二〇二〇年六月の開城工団爆破で金正恩の言頼を一時的に失って、内政への関与はできなくなり、対南、対外関係などだけを担当させられたという。


  他にも、金正恩の健康状態(恐怖心からくるストレスによる暴飲暴食で、長い目で見る自殺)、平壌クーデター前夜状態、ミサイル開発の終了、とてもても勉強になりました。

 テレビや新聞で報道されていることは、かなりの偏向報道でやはり朝鮮語が話せる西岡力先生の内容が目から鱗、知らないことばかりでした。

 本当に台湾有事寸前なのだなと、怖くなりました。
 石破では無理だ。

 困った・・・。

 この本は、 全部全部しっかり読んだほうがいいです。

 この本は超おすすめです。


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anco
ありがとうございます!! がんばります!!