見出し画像

平凡すぎて殺される クイーム・マクドネル

28歳のポールの特徴は“平凡すぎる”顔だ。病院を慰問し、彼を自分の身内と思いこんだ老人たちを癒す日々を送っている。ある日、末期ガンの老人を見舞うと、錯乱した彼に誰かと間違えられてナイフで刺されてしまう。その患者は悪名高い犯罪者で、ある有名な誘拐事件の関係者だった。警察に衝撃が走る一方、ポールはさらに爆弾で命を狙われた。身を守るには逃げながら誘拐事件の真相を探るしかない。

  平凡すぎてなぜ狙われる???

 平凡だから狙われるのです。

 不思議な話でした。
 翻訳の本はギャグも説明がいるし、地理がわからないので、いちいち説明を読まなければいけないので、イライラするのですが、この本はそれが気にならないくらい、ノンストップで話が進みました。

 本当にポンコツな人ばかりなのですが、でも、みんな一生懸命で「逃げろ!」と何度も手に汗握りました。

 面白かったです。

 この本はおすすめです。

いいなと思ったら応援しよう!

anco
ありがとうございます!! がんばります!!