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病気の9割は歩くだけで治る! PART2 体と心の病に効く最強の治療法 長尾 和宏
歩くことによって病気が治るというエビデンスが、多く実証されました。
最新の科学では、歩くことによって、骨からホルモンが出るために、体の不調が治り、心も前向きになることが発見されています。
また、食事と歩くことを合わせることによって、より効果が高まることもわかってきました。
これらのことを踏まえて、歩くことによる病気治癒の新たな効果、さらに現代病とも呼ばれるうつ病や、心の病についての治療法を長尾和宏氏が解説します。
歩けば、抗酸化物質が増える
歩けば、ホルモンバランスが変わる
歩けば、寿命を左右する「テロメア」が伸びる
歩けば、若さの源「テストステロン」が増える
歩けば、腸内環境が良くなる
パニック障害やうつといった心の病気を抱える人は、歩く習慣がない、スポーツをやってない人が多い。
認知症や漠然とした「不安」を感じやすいもの、不安というのは歩かない人が感じやすい。
IT化でデスクワークが増えているので、パソコンの画面を見ながらキーボードを打つ作業は、一日5時間程度が限界といわれています。
座っている時間が長い人ほど短命になります。
動かないと錆びる(酸化)。動かないと焦げる(糖化)
老化の原因は
1,細胞の酸化
2,細胞の糖化
3,ホルモンの変化
1,酸化とは、ご飯を食べると体内で消化、分解されると、酸素と反応してエネルギーのなる、その時一部の酸素が「活性酸素」と呼ばれる酸素になる。
この活性酸素が細胞を錆びさせ、細胞を老化させる。
2つ目の糖化はパンや、ごはん、麺類、甘いものなどの糖質を摂りすぎると、エネルギー源として使いきれない糖が体内で余ってしまい、糖化が進みやすくなる。
またこの糖化現象では最終的に、AGE(終末糖化産物)と呼ばれるものができる。
このAGEが体内にたまると、しわ、タルミ、動脈硬化、骨祖しょう症の悪影響を及ぼす。
AGEがたまりやすい生活はアルツハイマー認知症にもつながる。
つまり糖尿病の人は認知症になりやすい。
3,ホルモンの変化は、いわゆる更年期障害だ。
ホルモンは骨、皮膚、心身を若く保つためにかかせない。
だが、歩くことはその全てを防ぐことができる。
三大老化を防ぐ、万能薬なのだ。
とにもかくにも歩きましょう。
この本はおすすめです。
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