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クスノキの女神 東野圭吾

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。
一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。
玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。
不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。
待望のシリーズ第二弾!

 安定の東野圭吾先生の作品。
 面白いです。

ネタバレあり。

 幸せな作品であるのに、とても悲しくなりました。

 凄いなぁ・・・・と感じます。

 みんな幸せなのに、一番幸せな結末なのに、泣きたくなる。

 残酷で美しい、悲しいのに優しい、終わり方でした。
こんな風な生き方ができればいいのね。

 この本はおすすめです。

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anco
ありがとうございます!! がんばります!!