コロナワクチン 失敗の本質 宮沢孝幸 鳥集徹
「コロナは本当に怖い病気だったのか?」
「コロナワクチンの安全性は、人体に影響がなかったのか?」
ワクチンを打っても感染を抑えられなかったのは、明白な事実です。
ワクチン後遺症に悩まされている人々もおられる。
2022年7月8日厚生労働省が公表したデータによると、コロナワクチン接種後に「重篤」と医療機関などから報告された事例は7460件。
接種後の「死亡」は1770人になります。
日本国内の死者数は増えている。
2021年 前年比 約6万7000人増
2022年4月前年比 約4万2000人増
東日本大震災 死者数
行方不明者 合計 およそ1万8000人
2011年3月11日に起きた震災よりも、数倍の規模の「異変」が起こっているのだ。
コロナワクチン
インフルエンザもそうだが、気道から感染して肺炎を起こすようなウィルスをワクチンで防御するのは難しい。
風邪のようなヒトコロナウィルス(人に感染するウィルス)は、変異しなくても何度でも感染する。
人工合成のmRNAワクチンは一度に大量につくることができるため、低コストでできる。
しかし高価な値段であるのは、どこかの誰かが儲けすぎているのだ。
呼吸器感染症は粘膜で抗体があっても完全に感染を防御するのはなかなか難しい。
一つの細胞に感染してしまうと、その感染細胞から放出される近傍の未感染細胞に感染します。
つまり、横に横に広がっていくので、呼吸器感染症の「完全な感染予防」最初から期待できない。
今回の新型コロナワクチンは体内に注射して血中の抗体をあげる。
しかし粘膜の抗体まで十分誘導できるわけではない。
それゆえ最初から、完全な感染防御ができない。
実際、今回の新型コロナウィルスは血中にほとんど存在しない。
粘膜で十分増えたら血中に出てくるかもしれませんが、血中にほとんどいないのに、血中の抗体を上げても意味がありません。
コロナワクチンが粘膜の抗体をあげるのは難しいのなら、感染予防効果は乏しいのである。
では、自然免疫が一番有効ではないのか?
ワクチン後遺症
コロナワクチンを接種すると体内で大量のスパイクたんぱくができる、そのスパイクたんぱくが血管内皮細胞を傷害し、それが原因で血栓ができる。
スパイクたんぱくが原因だとすると、ファイザーであろうと、モデルナであろうと、アストラゼネカであろうと、血管を傷つけて血栓ができるリスクが共通してあり得るといえる。
ワクチンの典型的なリスクとして、厚生労働省が2021年12月に心筋炎を「重大な副反応」としました。
他でつくられたスパイクたんぱくが心臓に沈着したら、免疫細胞や抗体と補体(免疫反応を媒介するたんぱく質の総称)から攻撃を受ける。
心筋炎はコロナ感染後にも起こっています。
ワクチン遺症患者の中には、呼吸困難感を訴える方がかなりいる。
微小血栓が肺の血管にできて、抹消循環不全が起こっているのではないか・
そのために肺でのガス交換がうまくいかず、酸素が十分取り込めなくなって、たから空気が吸えていないと感じる。
帯状疱疹
イスラエルの医療ほけんシステムのデータを使って、ワクチンの接種者と非接種者それぞれ約88万4000人を比較した研究によると、接種者は非接種者に比べて1:4倍帯状疱疹になりやすいというデータが出ています。
帯状疱疹になった人は数年後にがんのリスクが高まることが知られている。
mRNAワクチンによってがんになりやすすくなるだけでなく、さまざまなウィルスや細菌に感染しやすくなることもあり得る。
我々は、安全性も有効性もわからないmRNAワクチンを何億人
に打つという人体実験をしたのだ。
免疫の混乱が一時的なもので終わればいいが、細胞がもとの正常な反応を思い出すのにどのくらいかかるのか。
数か月、あるいは数年かかるのか。ひょっとすると、ずっと思い出せないままおわるのか・・・それは今のところわからないのが現状である。
自己免疫疾患で神経などに障害が出てしまったら、回復しない人も多い。
もし膵臓のランゲルハンス細胞がやられたら1型糖尿病になって、生涯、インスリンが必要になる。
男性ホルモン、コルチゾール、アドレナリンなどを分泌する副腎がやられたら、ホルモンの病気が起こります。卵巣も卵巣炎ぐらいで済めばいいですが、一過性の不妊になってしまうかもしれない。
今回のワクチンも最低でも20年、もっと言えば30年ぐらいの議論は必要であった。
普通に考えて、この世のものではいタイプのmRNAを体内に入れてどうなるかなんで、私たち人間にはわかりっこないのだ。
ヒトコロナにワクチンはいらない。
お金
2022年6月末
日本ワクチン学会の理事長、岡田賢司氏(福岡看護大学教授)は2019年だけで約250万円の講演料や原稿料を製薬会社から受け取っています。
最も多いのが子宮頸がんワクチンのメーカーであるMSDで49万円、次がコロナワクチンメーカーであるファイザーで40万円です。
ワクチンの購入価格は不明である。
なぜか政府は全国民に7回も打てる量の購入契約を結んでいる。
「企業との秘密保持契約の関係で公表できない」としている。
巨額の税金が不可解な使われ方をしている。
ファイザー社
ファイザー社は過去にさまざまな問題を起こしている。
1996年、ナイジェリアのカノ州で行われた髄膜炎の治療薬「トロバン」の臨床試験で11人の子供が死亡し、ほかにも多くの子供に難聴、麻痺、失明、脳障害などの後遺症が発生した。
他にもさまざまな医薬品で違法マーケティングがあったとしてファイザー社は何度も巨額の和解金や賠償金を支払っている。
まともな神経の人はみんな辞めていくという。
アルバート・ブーラ(ファイザーの最高経営責任者)の2021年の収入は30億円以上である。
イギリスの心理学者ケヴィン・ダットンの調査
「サイコパスの多い職業トップ10」の
第一位は「企業の最高責任者」である。
感染予防のマスクの仕方
エアロゾル感染なので、鼻の手前に唾が飛んでも感染はしない。
よって、鼻だしマスクが正解。
鼻の奥に吸い込まないと感染しないので、ゆっくり鼻呼吸するのがいい。
鼻先に飛沫がついても、感染はしない。
正義感はたいていの場合悲惨な結果に終わる。
科学に哲学や倫理学が必要である。
今回のコロナ騒動は、敵はコロナウィルスだけではなかった。
政治、メガファーマ、マスコミ、社会構造色々な要因が複合的に関係していた。
権威ある医学部教授や名誉教授が世間や医学会に与える影響は大きい。
だが、驚くほど無知である。
ご自身の専門については詳しいかもしれないが、ウィルスのことはあまりごぞんじでない。
ゼロコロナは不可能なのである。
だが彼らは謝らない。
「実は知らなかったんです、ごめんなさい」とは絶対に言わない。
謝ったら死ぬのです。謝ったら死ぬ病気なのである。
常識で考えて「発症予防効果95%ファイザー」の論文も疑うべきである。
科学というものは事実に基づくものではない。
現実は権力闘争に明け暮れ、うそがまかり通る世界である。
コロナ騒動がそれを証明した。
鳥集さんと宮沢先生の話はとても勉強になりました。
他にも、子宮頚がんワクチンの話や、集団免疫、自然免疫のお話はとてもためになりました。
馬鹿みたいなコロナ騒ぎで、ぼろ儲けした病院や製薬会社には、バチが当たると思います。
この本はおすすめです。