音を辿る なかなかすっと押さえられない シールを貼ってもらった すると 押さえる心持ちが拡がった #大人のバイオリン #花は咲く
みようとしないとみえんね
巣造りが始まった 夏のはじまりに枝はらいするときに巣を落としてしまう 彼らはまた作る 帰ってくる鳥がいて 忽然といなくなる子亀ガメラくんも 行き交う生き物たち
大きな手のひらにぽつんと蟹さん いや、小さな手のひら 蟹さんには居心地がわるいだろう どこにいこうか
聞いてくださるお姉さまは来年はどんな生活をしているかと、生きとったら聞かせてねと。わたしたちもです。 聞いてくださるから練習して本番を迎えられます。練習はひとりなので本番はみんなの視線に緊張します。緊張がありがたい。 この間は指を切ってたので音がほろろでした。こんな時が1番指が不確になるからみんなの中で丸裸、はい、と。 最近ありがたいことだけど緊張してないなと沁みじみと。心地のよい緊張ばかりではなくて冷汗もかく。
近くの桜が 今日が最後かな ここの桜を思う年数も 重ねてこれた ここの桜のこと 話してきた人の顔も 桜の花咲く頃にと 思いながら いのちの限りを語ってきた 死んだ先のことを 見ていくこと 今をいきること この手のひらの かすかな 鼓動が聞こえるのか
ついていけないんだよねぇ 2年前くらいはついていけたんだ わたしもトモダチも ほんでも最近はさっぱり 波乗りのようにはいかんのよ ざぶんとのまれてさ 如来さんはそのままおいでと わたしはおっとっとと はづかしいけどこのままで 満月の灯りに照らされて 灯明ゆらゆらゆれて わたしもゆれながら
何かから目覚めた訳じゃない 年末からずっと取れなかった疲れから目覚めた どないしよと 蚕の繭のように じーとして 泥のように 対話した たぶんあのままだったら 大病か事故になってただろうな まあ先は分からんけど いのちの境はまどろんで けっこう日常にあるんだろう どうしたのぉと わたしに聞いてみる
思い込みなんだろうなぁ 覚えておくことと囚われていることの区別がむつかしい 去年秋からなにかとあちゃ~とやらかすことがある 予定をダブルブッキングが一番あかんなぁ ちいとアンテナが弱っとるなぁ
朝思い描いたの そのようになった試しがない 予定は1/3 ベクトルの方向があったらいい 目先のことは見えてない 眼をつむって 音を聞いてみると 遠くの雪山が見えてくる あしたに続く ベクトルは
深く入っていく 静寂な空気に 小さな光 今に
からだもこころも みなかったことにはならんなぁ みることをしらずに すごしていたころはあったけど あちゃーと すくいとって じーと みつめていくと しんどいこと かなしいこと おこれること つらいこと ゆれること おくそこからわいてくる あたたかさが
ふるさとを思い浮かべて抱きしめる 岡崎の伊賀川のほとりで 同じ桜をみて育った友 なんど桜にしんどい思いを支えてもらっただろうか ひとり暮らしの父に大切な友に逢ってもらう 父に岡崎に育ててもらった にんまり笑いながら友に話す姿がたまらない
好きだからを丁寧に 惜しみなく そっと感じあうことに 惜しみなく 秋はもの悲しいのに 彩りゆたかに 描きます まだ伸びしろ ずんずんと 在ります
あなた何者かになろうとおもってない? あなたはあなただから。 と言われたことがある。 むくっと自覚してないところで思ってたことがあったんだろうな。 なにがしかのだれだれになった方が生きやすい人と だれだれのなにがしかになった方が生きやすい人がいるそう。 わたしは後者としてわたしをいきる。
夏のあいだずっと気になっていた 左そけいにあった腫れもの 芯があってかたかった 昨日風呂からあがると ぷちっと弾けた 黄白いものがどっとでて 赤黒いものが途中から やっと終った からだに違和感を感じていた からだを渦のようにとりまく 真ん中に腫れものがあった 夏が終わって吸収すると思ってたけど 不意にでてきた 黄白いのは 赤黒いものは どんな気持ちなんだ