【今夜も】ぽしゃけ!ぽしゃけ!【乾杯】

諸君、私はお酒が好きだ。

 諸君、私はお酒が大好きだ。

 酒飲んでるだけのインスタアカウント持つくらいには酒が好きです。https://www.instagram.com/ankoromochi6090/ 

 というわけでみんな呑んでる〜〜〜〜!?アルコールで現代社会のストレスを流してるおもちです、こんばんは。

 そんなわけでなんとなくお酒の話をしようかなとか。一発めがこれでええんか、という気もしないでもないですが好きな話するって言ったもんねおもちはーーーーーーーーーーーーーーーーーーばーーーーーーーーーーーか(?)


おもちとアルコール

 おもちとアルコールが出会ったのはn年前の話。お酒処女を捧げたのは梅酒でした。

 といってもただの梅酒ではなくて、日本酒蔵の菊水酒造が出してる『紅菊水』。二十歳になるから、とプレゼントされていた可愛らしい瓶の美味しい梅酒でした。


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 梅酒全般に言えるんだけれどまあ甘くて美味しいこと。

 これがアルコールとの初接触だったのでちょっと不思議な感覚のジュースくらいだった。この時はまだ。


社畜とアルコール

 この頃はまだせいぜい週に一回嗜むくらいで、外でばかすか呑んだりもしないし東京の駅中によくあるちょっとたっけぇスムージーとかスープストックの海老のやつの方が好きで飲んでいたくらい。

 大学生だったけど、サークルとかも特に所属はしてなくて、飲みに行くのは決まってアルバイト先の人たち。それも、別にそこまで頻度が高いわけでもなくて、二十歳を過ぎた後にあった一年生の歓迎会は狂ったように梅酒を飲んでいた。

 ではなぜおもちがアルコールが楽しくなりはじめたかというとその話をする前に当時のおもちの労働環境の話をしなければならないわけで。

 二十歳を一年過ぎた辺りのおもちは大学に入ってからずっと続けていたアルバイト先(ちょっと特殊な事務員のバイトだった。この話はまた今度)が色々あって引っ越したり、未だに理由がよくわからないのだけど突然同期が一斉に出勤しなくなったりして、とにかく環境が変わってなぜかそれはもう掌ドリルのように突然物凄く頼られるようになったりして。

 ついでにおもち自身の環境も変化して、アルバイトの掛け持ちを継続的に増やしたりするようになった。あと資格の授業で土曜も出席したりして何かと休みが削られていた時期だった。

 とはいえ、実は一番酷かったのは大学最後の一年間なのだけどその話はまだまだ最近のことなので時効が来たら話します。いつ時効かは知らんけど。

はじめは慣れない環境で大変だと思うので週一で頑張って無理しないで、大学に慣れてきたら週二か週三で働きたいです!」

 私はアルバイトの面接のとき、どれくらい出勤したいですか?とアルバイトの人事担当者に問われたとき、まだ純粋な瞳でまっすぐこう答えたのを覚えている。というか、酷い状態になったとき、思い出した。マジであの面接で唯一嘘偽りのない言葉だった。

 大学4年生になった。名も知らぬ未来の後輩たちが恐る恐ると面接会場に向かうのを眺めながら私は当時面接をしてくれた担当者にその話をしたことがある。

 返ってきた言葉は、

今週7じゃん」

 いやほんとに。


 はじめは週一だった勤務は週二になり、気付いたら週三になり……気がつけば掛け持ちはやめて、週七でゴリゴリ働くよくわからない概念と化していた。どうして体を壊さなかったの。いや壊したけど。

 閑話休題。とにかく良くも悪くもおもちを強くしたその社畜生活はやっぱり疲労とストレスをおもちにガンガン注ぎ込んできた。特に掛け持ちを始めた頃はなかなか上手くいかなくて余計に疲れていた。

 疲れていると手頃な娯楽がとにかく嬉しい。私はもともと食べるのが好きだったし、その頃にはもう日本酒もビールも一通り試したから何が好きかもわかっていた。

 何より私は、労働の後のビールの旨さを実は知ってしまっていて、社畜と化した瞬間、その快感にどっぷりハマった。


労働とビール

 話はまた、お酒を飲み始めたばかりの頃のぴゅあおもちに戻る。

 アルバイト先の先輩主催の小さな飲み会があり、7人くらいでバイト終わり、10時を回った頃に飲みに出かけた。初夏くらいの出来事で、暑くなり始めたけれどまだじめっぽさの残る嫌な気候。ブラウスが貼り付いて、安い化粧が流れ落ちる時期。

 その頃のおもちはアルコールは好きだけど、そこまでこだわりもなくて、ただ美味しい店なのは知っていたから奢って貰えるならいいかぁと卓を囲みながら当時からまあまあ好きだった生ビールをちょっと背伸びして頼んでみた。仕事終わりのビールって憧れだったし。

 卓を囲みながら他愛もない話をしているうちに店員が乱雑にそれぞれの飲み物をどんと置く。ジョッキに入った飲み物が先輩の手によって振り分けられておもちの手にはすとんとアサヒビールがやってきた。

 アサヒビール。うまいけどあんまり好きじゃなかった。一番搾りとかよなよなの方が飲みやすいしなぁ、とぼんやり思いながら乾杯の音頭と共にジョッキをぶつけて喉に流し込んだ。そしてびっくりした。

 喉に冷たい泡が流れ込んで、その後にふわっと麦の香りがする。満たされた気持ちだった。

 喉が乾いてりゃうまいのは当たり前なのだけど、その店のアサヒはなぜか労働後だけバチくそにうまかった。多分思い出補正なんだけど、とにかくいつ行ってもバイト終わりだとうまかった。そうじゃないとタダのアサヒビールだった。

 ビールが喉越しってこういうことか!!とびっくりしながらくぴくぴ飲んだ。気付いたら先輩より飲んでた。ごめんなさい。あとそのとき何話したかも覚えてないです。ごめんなさい。

 ぴゅあおもちは知る由もないが、これこそが私の原体験と化したのだった。

 労働する→感謝される→嬉しい!→疲れた体にアルコール→美味しい!→お金も手に入る→Happy!!!!!!

 なんて単純な生き物だろうか。そら担当者がこぞって社畜にするわけだ。


つまみと飲酒

 あとつまみを作るのも結構好きだった。料理好きなんですよね意外と。

 飲み始めた頃は何がいいんだかもよくわからず色々試行錯誤していたように思う。

 燻製の漫画を読めば燻製作ったり。

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 ちなみに当時の燻製鍋は今の家に引っ越したときぶっ壊れた。新しいの買わなきゃ……。

 まあそんな感じで試行錯誤するのが楽しくって、私は気付けばアルコールを結構飲むようになった。それで、やっぱり散々失敗して、結局今のおもちが出来上がった。


酒は飲んでものまれるな

 本当に心に刻んで生きていこうな(自戒)

 まあそんな感じでおもちの飲酒体験のコーナーでした。気付いたら元バイト先の思い出話になってました。

 基本的におもちがお外で酒を飲むときに楽しい思い出が多いのがあそこなのでまたいずれ別の話もすると思います。

 酒飲みながらベビーカーの仕分けのバイト先にいた変なおじさんの話を永遠に聞かされた話とかフラれまくって一人飲みした話とか先輩が見つかった話とか上司に酒ぶちこぼした最後の夜の話とか時効になったら話したい話もあるので。いつが時効かは知らんけど。

 あとたくのみが多いのでたくのみの話もチラチラしたいですね。酒器の話とかも。

 まあ今日はこの辺で。どっとはらい。



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