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酒飲みゆえのガバガバ好意判定バグ

おもちは酒飲みだ。
一人で飲むのも好きだけど、人と飲むのも好きなので一緒に飲んでくれる人のことは好き。というかだーいすき
学生の頃も、一緒に飲んでくれた先輩とかバイト先の人とか同期とか大好きだった。逆説的に言えば多分嫌いな人と飲まなかったのだ
まあでもおもちと遊んでくれる人、大体系統は同じ感じの人で大体推せる。推しです。

さてそんな日々から数年、社会人歴そこそこのおもち、入社当時はコロナだなんだで飲み会がなかったのにいつの間にやら復活したそれに嬉々として飲み込まれていた。
元々飲み歩いて遊ぶの大好き人間なので、社会人の体裁はとりつつも多分周りの同期よりは楽しんでいろんな飲み会に顔を出していた。
特に多いのが部署飲み。元々前にいた現場は女性陣が多かったしタイミングもよくなかったからかあんまり機会がなかったけど今の企画系の部署に来てからというものの、まあそれなりにお酒と付き合うことになった。社内外問わず。
そもそも前回おもちを畜生と言い放った先輩(若手(?)の中では一番年長)が飲み好き遊び好き女好きの倫理観ゼロ人間なので遊ぶ機会は自然と増えるわけで。
部署の人、基本みんな好きなので凄く楽しい。けど同時に飲みに行くから好きという好意の反転バグが起きてる、と思う。

好きだから飲みに行くのか。
飲みに行くから好きなのか。

答えは出す気もないけど、ちょっと考えて天を仰いだりするそんな夏。


【余談】
お先輩に「若いから許されてるんだよおもちちゃんは」(意訳)と言われた。若いから今は社内外問わず可愛がられてるけど、いつか通用しなくなるよって話。
知ってら、んなこた。
ただ若い女可愛がってるおっさんに言われたかねー、と思った。こういうところが可愛くないんだろうなおもちは。
そして何よりムカつくのは図星つかれて拗ねている自分だよばーか。

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