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妖怪髪切り衝動と猫になりたい女

今日は豪華2本建だ。

妖怪髪切り衝動

(髪を切った直後に書いた)
2年に一度くらい髪を切りたくなる。
おもちは髪がなっげ〜のがデフォルトで、そうしている理由はまあなんか色々あるけど、長い方が何かと便利(冬に寒くならない)なので執着もなくロングにしていた。
あと単純に同居人(最近旦那に格上げした)は長い髪の方が好きらしいのでいじらしくも奴の好みに沿って長くする方が多い。

でも2年に1回くらい、突然「この髪邪魔だな〜〜〜〜」という衝動に突き動かされることがある。
そうなると、おもちはそんなに執着なく大抵毎回20センチくらいは躊躇いなくバサっと切り落としてしまう。美容院にいくと毎回「いいの…?」と何回か確認される。

これやると付属的に周りがパニックになる。
おもちは元々軽率に周りを混乱させがちなのだが(己に執着がなさすぎるので)、これやると周りがパニックになってんな?って気付いた。
でも毎回なんやかんやで周りがきゃっきゃっしてくれるのでおもちはそれに味を占めて変な頻度でたまに髪を切っている。

現部署に来てからは結婚式とかもあって髪切ってなかったし、なんやかんや周りのお兄さん方はおもちは髪が長いものとして処理をしている。
ので、短い髪でいくのちょっと楽しそうでワクワクしていた。まあコンプラ意識高いお兄さんが多いのでセクハラ警戒して髪のこと言われない気もするが、うちにはコンプラ意識どころか倫理が死んでるお兄さんもいるのでなんらかはあるやろと思ってる。なければ前部署にきゃっきゃっされにいく。

前回の髪切り衝動はバカアホスカタンクソ人事のせいでストレスマッハだったことでほぼ自傷の勢いだった。
今回は、なんでだろね? 理由はありそうでなくて、強いて言えば人恋しかったのかもしれない。
夏が苦手になったので、今年の夏は上手く生き残ろうとがむしゃらに人に合っている。おもちはなんとなく人が好きなので、好きな人に会うとちょっと安心する。だから必死に好きな人と約束取り付けまくっている。

下世話な言い方をすればめちゃくちゃ欲求不満なのだ。
おもちの好きはなんとなくバグっているので100億の好き以外も好きな人には多分男女問わずうっすら性欲があって、人と会うとそれを満たされるような気になるのかもしれない。

(追記)可愛い後輩たちとお姉様方と倫理観死に兄貴と部長がきゃっきゃっしてくれてよかったねの顔。

猫になりたい女

度々言ってますがおもちは来世はクラゲか猫になりたい。

散々甘やかされ可愛がられ、というかいまだに甘やかされながらほにゃほにゃと人生を浪費しているのがおもちなんだけれど、どうせ可愛がられるならいけるとこまでいきてえなという気持ちは確かに存在する。
揺蕩うクラゲもいいけど、実家にいた猫みたいな白い猫になりたい。
まあ仏教的には畜生道になるんだろうけど、いいです、畜生上等。
なんて話を会社で葬式の話をしていた時にしたことがあり、「次は畜生かなー」と仏教のわかるお先輩に言ったら「わかるー、今生もだもんね」みたいに言われてめちゃくちゃウけた。おもち、今生ですでに猫だったみたい。(クソポジティブ解釈)

とはいえ、ほんとに猫になるのは厳しそうなのでせめて可愛がられるのが仕事だが?みたいな態度で生きている。
今も地獄ならせめて来世は可愛い地獄でいたいもんだ。

ちなみにこの可愛がられるのを当然として享受する姿勢は学生の頃のバイト先で学んだ。
当時「(自称)可愛い男」がいて、私はその人に懐いていて、その人が人たらしだったのをみてなんとなくそこが人外形成の最終地点に落ち着いてしまった。(その人は賢かったのでちょっと羨ましかったんだろう)
まあ実際はおもちはそんな世渡り上手じゃないのでほにゃほにゃとしているだけだけど、でも13歳上の先輩に「私は可愛い後輩だが???」って主張するくらいにはヤバいモンスターになったのだった。(見てるか?バイト担当。お前らが甘やかすからだぞ)
ちなみに現部署にはタイプの違う人たらし可愛い後輩がおり、おもちはその子をよそからちょこちょこと可愛がるのが趣味である。

そもそもここ数年生きるか死ぬかみたいな修羅場が多すぎたのもあるけど、人の死生観とか自分の死生観とかそういうのを考える機会が増えた。
まあおもち、今生も地獄と思っているので仏教的な思想はあるんだろうけど、六道というよりは多分死んだら終わりのデスゲームを一人でやってるんだろうなと思う。
だから目の前しか見えてないのだと思う、人間性の欠落を感じるね。
来世があるとしたら多分地獄、行く末ぜーんぶ地獄!wくらいの気持ちはある。
そういえば心中に誘われる日々を送っていたのにそこから離れて5年くらいになる。
死生観はアップロードされてないけど、最近仲良くなった人たちは私を心中に誘った人たちによく似ている。でも私を死には誘わなくて、酒と性欲に付き合わせようとしてくる。
私はそれを適当に受け流しつつ、少し寂しいのだ、というだけの話。
まあ要するに欲求不満で人恋しい厄介女なのだ。やっぱり来世は畜生だな。

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