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ダウンジャケットは自宅で洗える。


こんにちは。爽やかマイケルです。

今日は、ダウンジャケットはお家で洗えるという真実についてお伝えします。

洗い方は大変簡単です。


ずっと、このような石けんから作られた洗濯用洗剤を愛用しています。

ダウンジャケットのお家での洗い方ですが、バケツに7割ほどお水を入れます。常温水でも大丈夫ですが、40−45度ほどのお湯でも良いです。水温が高いほどよく汚れが落ちますが、冬場の水道水でも洗えます。

そのバケツの水に上記の石けん洗剤をティースプーン一杯ほど入れて、粉石鹸をよく溶かします。固形石鹸でも同じですので、ご家庭内にあるものをお試しください。

そこに、洗いたいダウンジャケットを入れます。ダウンジャケットは、多分に空気を含んでいますので、その空気をジャケットの外に出すように優しく押して、ジャケットに十分にせっけん水が浸透するようにします。

あとは1時間ほどつけ置き洗いをします。

手洗いとはいえ、つけ置きしておいたバケツの中の水は、とても黒く濁っていることに驚かされます。

脱水は、家庭用洗濯機の脱水機能を使います。脱水時間は2−3分です。一着の化学繊維の衣料品ですので、脱水も簡単です。

脱水したダウンジャケットを再度バケツに入れて一度すすぎます。薄い石けん水であれば、一度のすすぎで十分でした。

さらには、一度すすぎをせずに、そのまま干したところ、問題なく洗うことができました。すすがない場合は、ティースプーン半杯くらいの、ごく薄めのせっけん水で洗うと良いように思います。

脱水したダウンジャケットは、タオルに包み、足で踏み踏みして、最後の一絞りを行います。全自動洗濯機の脱水機能は、脱水専用の脱水機に比べて回転数が劣ることがあります。

大事なのは、干す作業です。決してそのままベランダに干してはいけません。多く場合内部の羽毛が濡れたままうまく乾かず、ダウンジャケット特有のふんわり感がなくなり、ただのナイロンジャケットになってしまいます。

たとえそうなっても、もう一度水につけてやり直せば、元に戻ります。

理想は、乾燥機を使って乾かすことです。コインランドリーが徒歩圏内にあれば、持っていて、乾燥だけ機械にかけてくるのも方法です。

自宅で効果的に乾燥させるには、2つの手段があります。

一つは、エアコンの暖房の風がよく当たる至近距離に吊るして乾かす方法です。裏表両方がよく乾くように、2−3時間ごとに裏と表をひっくり返して全体が乾くようにします。

もう一つは、扇風機の風を「弱」から「中」で至近距離から当てて、室内で一晩(8−10時間ほど)乾かす方法です。

エアコン暖房と扇風機のダブル導入でも良いと思います。扇風機だけでもよく乾きます。

基本的には、せっけん水だけでも良いのですが、すすぎの時に少しヘアコンディショナーをすすぎ水に溶かすとさらにふんわり仕上がります。

この原理を応用すれば、実は羽毛布団も自宅で洗濯できるのです。羽毛布団は、大物ですので、各課程でコツがあります。羽毛は一気に乾かす必要があるので、気温の高い6−10月に実行するのがおすすめです。洗濯機も7−8キロ以上の容量があるものでなければいけません。

ただあまりにも高級なダウンジャケットは、従来通りクリーニング店に出される方が良いと思います。

ダウンジャケットなどは、1シーズン着て、初めてクリーニングに出す方も多いかと思います。しかし、自宅で洗えるとなると、一週間に一回は洗って清潔で気持ちのいい上着を来て出かけられます。

ご参考になれば幸いです。






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