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アマチュアバスクラ吹きが電子楽譜にして良かったこと

こんにちは、あんちょびです🐟

土日にアマチュア吹奏楽団でバスクラリネットを吹いていまして、ありがたいことに色々な団体さんからお声がけをいただいているのですが…
あちこちに参加をさせていただけるのは楽しい反面、とにかく楽譜の管理が大変でした…。
そこで、今年。意を決してiPadで見る電子楽譜をメインにすることにしました!

電子楽譜にしたことで、楽譜の管理や持っていく道具が劇的に変化したので、今回はそのことについて紹介したいと思います。


まず、使っているモノについて

細かいこれがいい!という本題に入る前に、私の使っている道具やアプリについて紹介したいと思います。

それがこちら↓

【端末】iPad Pro 12.9 インチ 第3世代
【アクセサリ】Apple Pencil第2世代 / Apple Smart Keyboard
【アプリ】Piascore
【その他】iPadケース、携帯充電器

世代が少し前のiPadですが、12.9インチのサイズを使っています。
このサイズだとちょうどA4と同じくらいの感覚で見ることができるので、周りで電子楽譜を使っている方もこのサイズを選んでいる方が多い印象です。

譜めくりペダルの存在も知ってはいるのですが、意外と今の状態でなんとかなっているので…まだ手は出していないです。
とはいえ、バスクラだと部分的にアルトクラやバリトンサックス、ファゴットの読み替えをすることも多く、1曲でいろんな楽譜を行き来することもあるので、来年あたりには導入したいと思ってます!

電子にして良かったこと

どこでも全部の楽譜が見られる

当たり前なのですが、iPadさえ持っていけばどこでも楽譜が見られます。
それなので、いつでも読みたい楽譜の確認ができるので、移動時間に譜読みがしやすくなりました!
複数団体に参加して、読まないといけない曲が多い時は本当に助かりますね…!

欲しい楽譜やスコアをすぐ確認できる

これは電子楽譜の管理方法にもよるのですが…
私がメインで所属している団体は楽譜をドライブで管理しているので、合奏中に「一緒の動きの人をスコアで確認したい」という時や、急に読み替えが必要になって他パートの楽譜を取りたい時にすぐ手元に落とせます。
指揮者の方に確認に行く前にパッと手元で確認してから行くと、話もスムーズに進められていいなと思います。

演奏会に合わせてフォルダ分けして管理

私の使用している「Piascore」というアプリだと、音楽アプリのように入っている楽譜からセットリストを作成することができます。
団体や演奏会に合わせて楽譜をまとめられるという点はもちろんですが、過去にやった演奏会のセットリストもすぐに見ることができるので、ふとした時にも確認がしやすいです。

製本やファイルに入れる手間がいらない

結構、私はこの作業が好きではなかったので、解放されて結構助かってます!
演奏会に合わせてファイルの枚数を整理したり、テープで製本したり…
この作業になかなか手がつかなくて、本番直前まで楽譜をバラバラにして持ちがちだったので、それから解放されたのは大きいなと思います。

逆にちょっと困ってること

荷物は正直重くなった気がする

これは普段持ち歩いている楽譜の量によって変わる部分でもありますが…
吹奏楽の演奏会1回分の楽譜しか持ち歩かない方だと、荷物が重くなると思います。
iPadがそれなりの重さがありますし、バッテリー切れをすると楽譜自体が読めなくなってしまうので、充電器も必要になります。
それをあれこれ持っていくと…結構重たいです。
それなので、見やすくなった反面、荷物は前より重くなってしまっているような気がしてます。

レンタル譜など、返却しないといけない楽譜は結局、紙になりがち

購入してコピーしても大丈夫な楽譜は問題ないですが、レンタル譜など演奏が終わったら返却をしないといけない楽譜は紙で配られることがあります。
そうなると、結局iPadと紙楽譜の両方を持っていくことになるので、全部電子ではいけない場合ことも。
仕方ないことではありますが…まだ全部電子は厳しいんだなとたまに思います。

舞台の演出によっては楽譜が見えにくいor見えない

吹奏楽の演奏会はたまに舞台の演出に凝って、照明を暗くして曲を始めることがあると思うのですが、電子楽譜だとその時、画面の明るさを落とさないと「あの人だけ明るいぞ…!」となり、せっかくの舞台の雰囲気を壊してしまうことになります。
そこで画面の明るさを調整すると…見えないし、明転後も調整が上手くいかないと見えない!
最近、この演出にこだわる機会が多かったので結構苦戦しました…。
慣れもあると思うのですが、紙に比べてちょっとここどうしようかな?といまだに答えが見つかってないです。

まとめ

困ることも色々ありますが、圧倒的に良かったことの方が大きいです!
最初に道具一式を揃えるのにお金がかかってしまうというのはありますが、一回投資をすれば数年間ずっと使い続けられますし、タブレット一台あるとパソコン感覚でいろんなことにも使うことができるので、楽譜以外にも使い道が結構あるかな?と思っています!
(私がアクセサリにキーボードをつけているのは、外でもブログを書いたりするためでもあります)

この記事を読んで、少しでも電子楽譜のいいところが伝わると嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇

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