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「動き出す浮世絵展」に行ってきました!

よく行く展示はどちらかといえば西洋画寄りな、あんちょびです🐟

没入型の展示に興味があったのと、たまには普段見ないジャンルの絵を見てみたいなぁ…と思い、寺田倉庫で開催されている「動き出す浮世絵展」に行ってきました!
今回はその感想について語っていこうと思います!

入ってすぐにあるのは門の形をした作品。
手前と奥の浮世絵が連動して動いていて、物理的にも距離があるので迫力がありました!
世界観の異なる数作品がどんどん切り替わっていくので、同じ形のモニターでも違った味わいがあり楽しかったです。

また、手前の門を通さずに奥のモニターだけで見ても映像作品として楽しめるので、部屋内のいろいろなところから浮世絵の世界に浸れました。

その次は大きなモニターに映像が映し出されていて大迫力…!
…だったのですが、作品に見入りすぎてしまって写真を撮っていなかったところがあったので、ここからは写真に残している中でも面白かった作品を紹介していきたいと思います!

大きなモニターに線画が描かれて、塗りに変わっていく移り変わりを楽しめた作品。
ここまで来る間の作品紹介の端に猫ちゃんが描かれていて、ここの作品でついに浮世絵の中に猫ちゃんを発見しました!
ここだったのか…!笑

映像作品だけでなく、浮世絵が描かれたちょっと遊べるエリアがありました!
いろんなゲームがあったのですが、どれも楽しくて…写真の輪投げは意外と難しくて、私は1つしか入りませんでした!笑

その他にも魚釣りやピンボールっぽいゲーム、映像に触れそうな遊びなど。
特に金魚の口にボールを投げ入れるゲームは他の方が挑戦しているタイミングでも周りで「おしい!」と言いながら楽しんでました。

ちょっとした気分転換ができるコーナーがあると息抜き?ができて次以降の作品にも集中できますね!

個人的に好きなのは水の流れを動かしたこの作品。
月夜に滝が流れていく映像は浮世絵らしさ万歳でとても綺麗でした!

水の表現は富嶽三十六景の海のイメージだったのですが、川や滝を描いた作品も多くあるようで、そこを知ることができたのも良かったです。


映像作品としてもすごく面白かったのですが、普段なかなか見ない「浮世絵」というジャンルだったので、ついついじっくりと見入っていました👀
そして、映像作品の展示って写真や絵では伝えきれない、迫力とこの場所でしかできない体験がありますね。

展示の解説もしっかり読んでいてびっくりしたのですが、葛飾北斎はペンネームを何度も変えていたらいしです!
浮世絵を描いてるような方って堅実なイメージがあったのですが…そうではなさそうで、深掘って知りたいなぁ…なんて思いました。

今度は映像じゃない浮世絵も見に行ってみようかな?
ではまた!

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あんちょび
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