見出し画像

バスケットボール Bリーグ B2第29節 佐賀バルーナーズv長崎ヴェルカ GAME1 GAMEREPORT

B2 西地区注目の首位攻防戦GAME1
両チームとも前節は山形、香川と連勝しプレーオフの順位争いも佳境となってきた。

佐賀はけがから復帰したガルシアがロスターから外れた。
この影響がどのように出るか。

スターターは
佐賀 西川、岸田、キング、角田、フィーラー
長崎 狩俣、ボンズ、アギラール、高比良、ヘディング

立ち上がり長崎の連取で始まった。
ヴェルカスタイルがフィットしベンチスタートの松本が連続スコアで5-11となったところで
佐賀宮永HCはたまらずタイムアウトを取る。

佐賀は西川の連続3Pで追随を開始
しかし長崎はオールコートプレスを敷き8秒オーバータイムを誘う。
ところが長崎はボンズが残り3分でファウル2つでベンチになるも
松本のアタック、ボンズの3P,、榎田のインサイドと突き放す
1Qを11-22と長崎が大きくリードを作った。
佐賀のスコアはすべて西川のところが気になる。

2Q

立ち上がり佐賀キングのインサイドでスコアするも
長崎は高比良、狩俣のスコアでペースを握った。
佐賀はここから井上が奮闘するも
長崎の速いバスケットからボンズ、榎田のベンチメンバーの活躍でリードを17まで広げた。
きょうの長崎は熊本戦での敗戦からクォーター立ち上がりの修正ができた。
残り3分のところで佐賀は井上の連続3Pで点差を詰め始める。
さらに西川の3Pでビハインドを2ポゼッションまで詰めた。
2Qは佐賀が持ち直し、30-36で折り返す。

前半は佐賀は西川がひとり飛ばして16P
長崎はギブス7P、ヘディング・松本が6Pとまんべんなくスコアしている。
しかしファストブレイクは佐賀が11-8と長崎を上回った。

3Q
一進一退の攻防から抜け出したのは長崎だった。
ヘディングの3P2本とインサイドアタック、さらにボンズのセカンドチャンス。アギラールのインサイドが効き
さらにアギラールの3Pプレイでリードはたちまち17。
長崎の勢いは止められない。
ヘディングのこのクォーター4本目の3Pに加えギブスのファストブレイクからの3Pプレイ
長崎はこのクォーターだけで35点を上げ49-70と大きく水を空けた。

4Q
両チームともスコアに苦しむが長崎はリードを守ってゲームは進んだ
佐賀はキングにボールを集め、長崎はボンズ、ギブスに集めた。
そこから長崎はギブスの3Pで試合を決め、佐賀の追随を阻んだ。
リードが20点以上になり長崎はベンチメンバーを起用しプレイタイムを伸ばす。
そのまま長崎が75-91と快勝。3連勝とし、長崎が地区優勝争い2ゲーム差と詰めた。

ぜひぜひぜひサポートしてくださいっ!頂いたサポートは取材活動費に使わせていただきます。