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Bリーグ B2第27節 熊本ヴォルターズv長崎ヴェルカ GAME REPORT

両チームとも連勝中の対戦
プレーオフでも直接対決があるかもしれない両チームのマッチアップになる

スターターは熊本がマクリーン、磯野、谷口、ローソン、神里
長崎が狩俣、ボンズ、高比良、ギブス、榎田
ここまでの対戦成績は長崎の4勝1敗

1Q
立ち上がり、長崎はギブスのインサイド、高比良の3Pで7-2と走る。
熊本遠山HCはたまらずタイムアウトをとる。
ここから熊本は修正し谷口の3Pとミドル、マクリーンのインサイドアタックで11-11に同点に追いつく
両チームともインサイドでの決め手を欠く中、長崎が徐々にペースを掴み始める。
しかし熊本は山本翔の連続3Pで勝ち越しに成功
そこから熊本は田渡にボールを集め18-0のランを作り出し一時は長崎に10点差をつけ
29-20で終える。

2Q
熊本はローソンのダンクand1 でリードを作る。
長崎はスコアリーダーのボンズにボールを集めるもフリースローが2本揃わない。
熊本はさらにソウのインサイドアタックでリード広げ長崎に2回目のタイムアウトを切らせる。
しかし長崎は狩俣のオープンスリーで流れを作り直し熊本も2回目のタイムアウト。
これに対し熊本は田渡が好調。ミドルも当たり出し点差を維持しながらゲームは進む
さらにローソンのインサイドアタックでフリースローを確実にものにし15点差まで広げた。
一時は10点差まで詰められるが神里の3P、ローソンのダンクで再び15点差まで広げ
50-35で折り返す。

長崎はボンズがスコアリーダーであるものの熊本に9Pに押さえられている。
一方の熊本はベンチスタートの山本翔が11P(3P 3/4)、田渡が10Pとスコアを伸ばしている。

3Q
熊本は谷口、マクリーンのスコアで点差を19に広げる。
長崎はボンズにボールを預けるも決めきれず、
オフェンスファウルで3つ目のパーソナルファウルでベンチ。
しかし高比良のand1のあと
アギラールのオフェンスリバウンドからのタップショットで4ポイントプレイ。
長崎はベンチメンバーを積極的に代えてコートへ送り込むがなかなか点差が詰まらない。
さらに熊本はマクリーンのand 1で突き放すも
長崎は狩俣の3Pが当たり出したちまち8点差まで詰め寄ったところで熊本のタイムアウト。
長崎はそこから差を詰めきれず65-56で最終4Qへ。

4Q
長崎の怒涛のスタートダッシュを決める。
ヘディングの3P、ボンズのインサイドアタックとセカンドチャンスをものにして19点差を2点差まで詰めた。
熊本遠山HCはたまらず2回目のタイムアウトを切るが
熊本は田渡のミドル、本村の3Pで再び突き放す。
長崎は狩俣の3Pプレイで差を詰め、一進一退の攻防になる。
両チームともハイピックに対してスイッチディフェンスで応戦する。
ここから抜け出したのは熊本
ボンズのサードチャンスを磯野がリバウンド、狩俣に4つ目のファウルを誘う。
さらに磯野の値千金の3Pで6点差まで広げたが、
長崎はヘディング、ボンズの連続3Pで追随するも反撃もここまで。
熊本が87-85と長崎に競り勝ち3連勝。
プレーオフに向けて大きな1勝となった。


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