Bリーグ B2 第30節 長崎ヴェルカvライジングゼファーフクオカ GAME1 GAMEREPORT
B2西地区優勝争いをしている長崎
きょうスタート時点で首位佐賀との差は1ゲーム
対する福岡は西地区5位と残留争いになんとか踏みとどまりたい一戦
スターターは
長崎 狩俣、ボンズ、アギラール、高比良、ヘディング
福岡 グリン、白戸、コッツァー、永吉、重富
1Q
福岡が主導権を握る。
白戸の3P,とミドル。コッツァー、白戸の3Pプレイで長崎の速いディフェンスを封じ込んでいる。
長崎はこれに対しボンズの3Pプレイ、ギブスの3P、前節の佐賀戦でブレイクした榎田の連続3Pで追随する展開に
さらに長崎は山本の3Pでたちまち同点に追いつく。
1Qは21-21で終了。
2Q
長崎はボンズ、高比良のスコアで先行するも2分でチームファウル4つとファウルが込んでくる
しかし狩俣のインサイドアタックで福岡2回目のタイムアウトを取らせる。
序盤は長崎がペースを握り福岡が追いかける展開。
そこから福岡は白戸が好調を維持ディープスリーを決めて同点に追いつく
長崎はいつもアグレッシブなディフェンスがもうひとつ福岡のオフェンスとかみ合っていない、
しかし」残り3分を切ったところでようやく長崎の得意なファストブレイクが出て再び長崎がリードを作る。
福岡はこれに対しジマルマンのブロックショットやインサイドアタックが決まって福岡が勝ち越す。
さらにグリンのインサイドも決まり前半を36-42で折り返す。
前半のスタッツからひも解くと
長崎はボンズが、福岡は白戸
しかし際立つのがジマルマンの4つのブロックショット。
FGも長崎は今一つ伸びず37%、福岡が52%
リバウンドも長崎19に対し福岡26
ペイントエリアのスコアは18-18のタイということで福岡のインサイドアタックが効いているのがわかる。
また福岡はビッグマンの持ち味を発揮hして優位に試合を進めている。
3Q
立ち上がり、長崎は狩俣の3Pでまず主導権を握るが
福岡のインサイドアタックをなかなか止めることができない。
3分で長崎前田HCはタイムアウトを取る。
修正した長崎は狩俣の3P2本で1点差まで詰め寄る。
ヴェルカスタイルの真骨頂が出始めてブレイクを始める。
ここから膠着状態となって決めるべくところで決めきれない状況が続く。
長崎はボンズのインサイドアタックでボールを集める。
一進一退を繰り返すが長崎は着実にボーナススローをものにして
最後はヘディングノフックシュートで勝ち越し
64-62と長崎がリードを作った。
4Q
長崎がスタートダッシュを決め9‐0のランを作る。
しかも狩俣のand1とアギラールのダンクを作り出し一気に突き放す。
鳴りを潜めていたヴェルカのオフェンスがブレイク。
福岡のターンオーバーから狩俣の3P、ギブスのダンクであっという間に18点差
福岡のインサイドも完全に封じ込んでスコアを伸ばしていった。
攻守で粘ってきたジラルマンもファウルアウトに加えテクニカルファウルで万事休す。
長崎はその後もスコアを重ね88-70と快勝で5連勝
佐賀も連勝したためゲーム差は1のまま地区優勝争いが続く。
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