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B2 第8節 九州ダービー 長崎ヴェルカv佐賀バルーナーズ GAME1 ゲームリポート

西地区首位長崎と3位佐賀との九州ダービー
長崎は直近のA千葉戦で外国人選手のアギラール・ギブスを欠いた中での敗戦。
佐賀は直近の香川戦で最少52失点で快勝の中での対戦となった。

スターターは長崎が松本。狩俣。ボンズ、ヘディング、ウィタカ
佐賀がガルシア、西川、岸田、満原、フィーラー

1Q立ち上がり佐賀は3P3本で先手を取る。
長崎はウィタカ、松本のランで追随するが佐賀のランが止まらない。
4分で3P4本で14点
その後も佐賀はアウトサイドの3Pをメイクし7分で24-14とハイペースでスコアする。
長崎はヘディングにボールを集め7得点
1Qを16-29と佐賀がリードを広げる。

2Q長崎はヴェルカスタイルを体現すべくトランジションゲームを展開し始める。
佐賀のスコアが止まってギブス、ボンズが躍動
ボンズはインサイドアタックからファウルをもらってフリースローを得て
着実に加点し1ポゼッション差まで詰め寄る。この間長崎は10‐0のランを作る。
佐賀はインサイドに苦しみスコアが伸びない。
長崎はさらに畳みかけ野口のディープスリーとボンズのインサイドで13点差をこの2Q残り1分53秒で追いつく。
松本の3Pで勝ち越し、スティールからのイージーバスケットで前半を47-43で折り返す。
佐賀はガルシアが孤軍奮闘で16得点するも他の選手のスコアが伸びていない。
長崎はヘディング13点、ボンズが10点でスコアを伸ばしている。

3Q両チーム膠着状態になる。
一旦佐賀が西川、ガルシアの連続3Pでリードを広げるも
長崎はボンズ、松本のファストブレイクで再びリードを作る。
しかし長崎はボンズのインサイドを決めきれないシーンがあり
そこから佐賀のファストブレイクとフィーラーにボールを集め加点
長崎はギブスにボールを集めカットイン・ドライブが冴えわたり76-69で最終Qへ。

4Q先手を取ったのは長崎
ボンズのインサイド、ヘディングのアタックでフリースローを重ねる
佐賀は角田、マッキントッシュの連続3Pにガルシアの連続and1でついに佐賀が勝ち越し。
さらにマッキントッシュのand1で突き放した佐賀
長崎は献身的なプレイをしたギブス・狩俣がファウルアウトで万事休す
107-110の接戦をものにしたのは佐賀だった。

佐賀 宮永雄太HC
素晴らしいチームと対戦できるのが楽しかった
勝ち負けあるがステップアップできることはない。
ハイスコアになってもアタックし続けることができたのがきょうの結果
3Qで離されたけどよく我慢した。
OFの部分の長崎のOFは8秒で終わるというコンセプトなので
そこで攻撃回数が増える。そこをアタックして勝つことができた
いいパスを出すことでいいシュートに導けた。
長崎は1オン1でアタックしてくるのと、ピックアンドロールに対しては改善の余地があった
ガルシアがアタックし続けたことが大きかった。
長崎に対しては特別の意識はない。
きょうの勝ちがあすの結果につながると思う
本当はハイスコアにしたくなかった。
相手のゾーンDFに対してシュートが決まってくれた。
ほんとによく決めてくれたと思う。
ハイスコアでもチャンスはあると思う。
本来はロースコアにしたかった

長崎 前田健滋朗HC
最後まで両チームともいいファイトができた
4Qのファウルに関して難しくなった。
4Qだけで15個のファウル
ギブスのファウルアウトが難しくなった。
もう少し早いタイミングで吹かれるかと思ったがアジャストしなければならない

映像を見てレフェリーとのコミュニケーションを取りたい。
DFの部分で110点は取られすぎ。
佐賀の印象は昨季はPOに進んでいるB2で強豪だと思う。
勝てる試合だったのでロッカーでも悔しそうだった。
切り替えることと休むことを選手に伝えた。
アギラールが欠くの中で、ギブスの前節不出場の部分を
選手誰一人慌てていなかった。
ある程度は想定したうえで悪かったとは思わなかった。
佐賀との対戦については勝てる試合をしていきたい。
相手の失点を抑えていきたい。
ガルシアについてリズムを乗せないように
ドリブルで侵入していく部分を修正していきたい。

長崎 松本 健児リオン
4Qで41失点は勝てない。それがすべて。
かなり悔しい。同地区で負けられない。
言い訳なしで勝たないといけない。
フリースローでガルシアとマッキントッシュでかなり打たれたいるのでノーファウルで対応すべきか
ガルシアをどう止めるか。1対1やスクリーンで共通認識が必要
もう少し1対1で止めたかった。
ファウルも多くしてしまったのもあって早い時間で2つになってしまった。
佐賀についてチームで守ってくるチーム。ヘルプの速さを感じた。
自分たちの良さも出せたと思う
DFの部分を上げていきたい。

長崎 マット・ボンズ
タフなゲームになった
スロースタートになってしまった。
タイトにファイトにしたが1対1に対して対応しきれなかった。
フィジカルさや強さに対応しきれずに苦しくなった。
特に変えたことはなかったが、
終盤にファウルトラブルになってしまった。
より集中してDFの部分で徹底してやっていきたい。
ヴェルカスタイルを体現するためにはまずDFから入っていきたい
1対1やチームDFともにレベルアップしていかないといけない
チーム全体として守っていきたい。
A千葉戦からのOFの好調さはよりやらないといけない部分もある自信を持ったり、フリーの場面で決めてくる点に強みが出ている。

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