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次男のイライラ〜中受撤退かもしれない

3月の初め。
塾の面談で、
「誰彼構わず詰める。言い過ぎだよって言われたらその子に対しても反論する。結果、次男はいじめているみたいに見えてしまう」
と指摘があった。

これは大変だ。
ただただ心配だった私は、まずコンコンと説明をし、2週間塾の帰る時間を早めてもらった。(睡眠時間の確保)
最初の週は割とマシだったらしいけど、2週目からはひどくなっていって先生から叱られる日々。

さらに、膨大な宿題をこなせなくなった次男は大爆発。私も泣いてしまった。いっぱいいっぱい。
「もう塾には行かない。中学受験はやめる」

まずはしばらく塾を休むことにした。
それから1週間が経ちました。


あまりに人へのキツイ言葉がひどかったのと、家庭だけで治まってない程の状況。
病気なんじゃないかと疑い始めて知った
反抗挑戦性障害」という言葉。

対応方法はリンク先を参考にしてもらうとして、我が家としては
怒っているときに淡々と
「怒ってるよ」って指摘する。
穏やかなときはめちゃめちゃ褒める、を始めて1日で劇的に改善した。

そして、ちょうど春休みに差し掛かるところだったこともあり、次男を一人で新幹線帰省をさせてみた。昨日から帰省中。
「ひまだった」との感想をいただいたけど、きっと一生の思い出になっているに違いない。

併せて、市区町村がやっている教育相談にも電話をした。
相談しつつ対面でもお話させてもらえるとのことで来週予約した。

色々あった3月だけど、次男の心が壊れかけていたのだろうと思う。
塾の宿題はこなせていたように見えるけど、拘束時間も長く、睡眠時間が削られていくことに次男にも気づかないうちにストレスが蓄積し他責に向いてしまったのだと思う。
成績もそんなに悪くはなかった。むしろ最後受けた大テストは過去最高の出来だった。

中学受験は何のためにやるのか、という原点に立ったときに、今塾でやっている膨大な量の宿題をこなしてまであと2年間走らないといけないのか?
心を壊してしまっては本末転倒。
一度やめてみて好きなことをやればいい。

もったいないっていう親の気持ちはさておき、彼の人生は彼のもの。
見守っていくしかないね。

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