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課題解決Pシーズン7 参加者紹介-関西学院大学 筒井 海人さん 革新的な避難所用テントで、災害関連死を減らしたい!


筒井 海人さん
(関西学院大学)

■課題解決プロジェクトで取り組む課題や背景を教えてください

現在、私は関西学院大学に在籍しながら、避難所用テントの制作と販売に向けた起業活動に取り組んでいます。
防災分野での革新的な商品を提供、人々の安全と生活の質向上に貢献することを目指しています。しかし、特許の申請を進めて製品の知的財産権を確保すること、金融機関からの借入を円滑に行い資金調達を強化すること、そして事業内容をさらにブラッシュアップして市場のニーズに合致させることが課題です。

■どんな事業、サービスになりますか

私は、防災商品を行政や支援団体に販売し、将来の南海トラフ地震に向けた対策を支援したいと考えています。特に目玉商品である避難所用テントは、関連死の防止や避難所運営の効率化を目指した革新的な製品です。このテントは、避難所運営者と被災者の双方が抱える課題に応えるため、快適な空間とスムーズな運営を可能にする設計が施されています。今後も社会に貢献し、人々の安全を守る商品を提供してまいります。

■半年後のゴール、または目標のイメージを教えてください

今後半年以内に、避難所用テントを特許申請できるレベルに引き上げ、製品の独自性と実用性を強化したいと考えています。また、金融機関からの借入を成功させ、開発や事業運営に必要な資金を確保することも課題です。さらに、会社の方針や形態を明確に確立し、組織の基盤を整えることで、今後の事業展開をよりスムーズに進められるよう準備してまいります。

事業成長に向け、(メンターさん以外で)必要とするサポート、つながりたい法人・個人を教えてください

防災に詳しい専門家の方や行政機関の防災担当者の方々と繋がりたいて考えています。

■なぜ、アンカー神戸の課題解決プロジェクトに応募されましたか? 期待することはどんなことですか

私は企業経験がなく、多くの課題に直面していますが、それを乗り越えて成長したいと強く思っています。そのため、さまざまな分野の方々が集まり知見を共有する場であるアンカー神戸に魅力を感じ、今回課題解決プロジェクトに応募しました。
多様な視点からアドバイスをいただきながら、自らの事業をブラッシュアップし、課題を解決する力を養いたいと考えています。


メンター
岩片 一真氏
(株式会社アルファドライブ 地域共創事業部 戦略推進グループ グループマネージャー)

株式会社サイバー・バズで大手企業のマーケティングの企画立案、運用に従事。同社で広告オペレーション部門、広告運用部門を立ち上げを、2018年よりソーシャルメディアマーケティング本部局長に就任。主要顧客のマーケティング予算の企画、配分、実行を担当。その後AlphaDriveに参画。日本全国各地域で大型ビジネスイベントや新規事業開発事業、オープンイノベーション事業のプロジェクトマネジメントを務める。2024年からは戦略推進グループのグループマネージャーとしてAlphaDriveとしての地域に根ざした地域展開を推進。

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