課題解決0→1チャレンジ シーズン3説明会 新しい価値観つくる
「課題解決プロジェクトアンカー0→1チャレンジ」シーズン3が10月よりスタートします。それに合わせて、説明会を開催しました。
このプロジェクトは、新規事業の取り組む企業や創業期のスタートアップが対象です。半年間、事務局がマッチングしたメンターが伴走しながら、事業の構築、ブラッシュアップを支援します。
アンカーには2つのアクセラレーションプログラムがありますが、その一つです。課題解決プロジェクトは0→1部分に特化して支援します。0→1チャレンジで支援した企業は、トーマツ ブートキャンプでさらなる成長を目指すこともできます。
2021年度のシーズン1には4チーム、2022年度のシーズン2には6チームが参加しています。
説明会では、事務局より概要や今後のスケジュールについて説明した後、シーズン2に参加した神戸ポートピアホテル開発室の藤村さん、シーズン3に参加中のSUGITAの杉田さんから感想などを聞きました。
以下それぞれのダイジェストです。
◆神戸ポートピアホテル 藤村さん
コロナ禍、新規事業で幅を広げたいと参加しました。担当する開発室のメンバーは、これまでブライダルや宿泊などを担当し、新規事業の経験のないものばかりです。正直、どこから手をつけていいのか分からずで。新規事業のあるあるですね。新規事業は、これまでホテルでやってきた業務以外のことを受け入れるということで、他部署との社内調整が大変でした。通常業務最優先、温度感も違う。1から方法を考え、クリアしました。
そんな中、メンターさんの存在が大きな力になりました。メンターの松尾さんは、大企業で新規事業を0から立ち上げている人。目の前にある壁を理解いただき、アドバイスをくださり、とても楽になりました。とても多くの時間を割いていただき、刺激ある一時でした。
近く、課題解決プロジェクトで立案した、ホテル業界では異例の新規事業を発表します。楽しみです。振り返ると、新規事業は、経験のない自分たちだけで物事進めるのが難しく、メンター、アンカー神戸の事務局の意見がとても役立ちました。皆さんもぜひ、このプロジェクトに参加すべきだと思います。
◆SUGITA 杉田さん
家庭などにできた壁の穴の修理を、モバイルで請け負う事業を展開しています。これまでサイトで検索しても「2〜10万円」などと相場がありませんでしたが、修理の価格も「見える化」し相場を作った部分が特徴です。
メンターは、「兵庫のITカリスマ」であり、数々の企業を経営する小田垣さんです。毎回1時間メンタリングは、僕たちではできない頭の中の棚卸し、今後5〜10年スパンでの会社の運営考える時の指針を示してくれます。多面的意見で事業の成長を組み立てているイメージです。スタートアップとして多くの情報を入れようと務めていますが、課題になるのが情報の質。それも、小田垣さんのフィルターにかかった質のよい情報を受け取ることができるので有用です。
小田垣さんは例えると、地元にいる「かっけええにいちゃん」。何でも話せるし、先を行ってる人。雲の上の存在だが、しっかり下りてきてくれて、ステージにあった助言をしていただいている。
メンターと一緒に事業を育てていく。そんなことが実感できる0→1チャレンジ。メンターがいないスタートアップなどは、ぜひ参加を。
◆実際のやりとり音源は編集が終わり次第公開します。
いかがでしたか? プロジェクトのイメージを少し掴んでいただけましたでしょうか。このプロジェクトは会員限定(参加費無料)ですが、非会員の方も会員になっていただくことで参加できます。新しい事業は、アイデア出しから立案、構築までを含め、自社だけで完結するのは難しいものです。ぜひ、この機会に参加を検討ください。
(アンカー神戸GM 篠原佳也)
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