腰痛の約85%がレントゲンなどでは原因が分からない
皆さん知っていましたか?
多くの方を悩ませる腰痛の約85%はレントゲンやMRI画像では原因が特定できないのです。
私自身も10歳から腰痛に悩まされ、24歳で手術をするまで沢山の病院に通いましたので腰痛の辛さはよくわかっているつもりです。
先日も長年腰痛に悩まされていた方が私のパーソナルトレーニングで症状がかなり改善し、「腰が痛くないのはいいね~」と言っていたのを思い出します。
運動療法とは
話がずれてしまいましたが腰痛は多くの場合画像診断では分からないので、その場合は運動療法が必要になります。
ここで書いている運動療法とは筋トレの事ではなく、痛みの予防や改善の為の運動の事を指します。
運動療法は適切な評価(何をしたら痛いのか、どこがどのように痛いのか)をもとに鍛えるべき筋肉や逆に力が入り過ぎている部分をリラックスさせたりします。
これらを行うには理学療法士などの専門資格を持つか、それに等しい専門知識を得るための勉強をしなければなりません。(私は日本一の理学療法士である林典雄先生の研究所の全講座を受講し、Fellowとして認定されております)
様々な原因で腰痛は起こりますが、前述したように腰痛の15%程しか画像には原因が映りませんので、全体の15%程がお医者さんが治せる腰痛で、それ以外は理学療法士や私のような専門知識を持ったトレーナーということになります。
あくまで数字上の話で、これだけを鵜吞みにするとお医者さんがダメ、みたいに聞こえてしまうかもしれませんが、そういうことではありません。
私が言いたいのは運動指導者や医療従事者がきちんと「自分に出来る事と出来ないことを理解する事」が重要で、それぞれがお互いの出来る事を理解しあえたらもっといい世の中になるよね、ということです。
今後の課題
まだまだお医者さんと運動指導者の協力体制ができる日は遠いと感じていますが、いつかそんな日が来ると信じて様々な形で情報発信をしていきたいと思います。
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