若さとは、どんなにお金を積んでも取り戻せない代物だ。
「ブログ始めて3ヶ月で勤めていた会社を辞めるなんて、よくそんな決断できましたね」
と、はじめて会った人からは大体言われる。
今となっては自分でもよく踏み切ったなと思うが、当時の心境としては
「挑戦するなら早い方がいい」、そして「失敗するなら若いうちに」
というのが大きな決め手だったように思う。
20代という、一番健康で守るべきものがなく自分の身ひとつでリスク背負って挑戦できる貴重な期間は人生でそう長くない。
これがもし30代40代になって、自分にも守るべきもの・大切な存在ができたときに同じような決断ができたかと言えばあまり自信がない。
(それでも覚悟決めて挑戦している人生の先輩方たちには本当に頭が上がらない)
それほど”若さ”というのは大きな挑戦への後押しをしてくれるものだ。
そしてそれはどれだけお金を積んでも決して取り戻すことはできず、人生一度きりの武器である。
その価値をわかっている10代20代は、どれくらいいるだろうか。
健康で
失うものがなくて
リスクを負って挑戦できるこの期間を有意義に過ごしている人はどれだけいるだろう。
やりたくない仕事をして毎日が過ぎるのをただ辛抱している人
休日を待ち遠しく思いながら平日を我慢して過ごす人
その時間は、一生戻ってこないことを知っているだろうか。
50歳60歳になったときに「若いうちにいろんなことやっておけばよかった」と思っても、それは一生叶わぬ夢になることに気づいているだろうか。
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