バッドステータスになった私は 推しを召喚した!
辛いとき、体調悪いとき、がんばらなきゃいけないとき。
推しを召喚すると全部どうにかなってしまいます。
推しを召喚できない位余裕のない時はもう一人の自分(正義のヒーロー仕様)を召喚します。
これでほぼすべての我慢の局面はなんとかなります。
…と書くとこれで終わってしまうので(汗)少し詳しく書きます。
楽しい脳内対話導入編
相手は推しでもペットでも彼女でもライバルでも何でもいいのですが、脳内対話がポイントです。
1人はいけません、誰かを呼びつけてください。
1.自分の気持ちを知る
ネガティブな感情を感じていると自覚する時は、まず「辛いなぁ」とか「痛い、めちゃくちゃ痛い!」とか思っていることをそのまま心の中で喋ります。
すると喋ってから「あれ?私今辛いのか…」と気付くことが結構あって驚きます。
人の顔色見て行動したり気遣いがうまかったりするタイプの方は、特に自分の気持ちを置いてきぼりにしやすい気がするのでとっても大事です。
2.話を聞いてもらう
実際の社会では自分の好きな時に特定の個人を呼びつけて延々と愚痴を聞いてもらえる状況は現実的ではありません。
ですので脳内で聞いて欲しい相手にしゃべります。
誰かに何かを話すとき、客観的に状況を把握したり冷静にその時の様子を振り返ったりする作業が必要になるのが狙いです。
冷静になれるので話している間はネガティブな感情が少し落ち着きます。
3.意見をもらう
これはちょっと皆様に聞いてみたいところなのですが、私の場合は愚痴が終わると勝手に相手が話してくれて「こうしたらいいと思うよ」という感じで具体的な方向性を提示してくれます。…え、私だけですか?
当然自分よりも聞き手の相手の方が冷静なので、自分でもしょうもないと思っていることで愚痴ると「そんなことで弱音吐くとは思ってなかった」などと諭されます(えぇ…)
体調が悪い時は「ここまでがんばったら休もう」とか「そんなの後でいいから休んで!」と布団直行コースを半ば強引に提示されたりとか、そんな感じです。
4.そのとおりにしてみる
自分で決断するのが苦手な私には、決めてもらえるというのがものすごくありがたいのです。
自分が召喚して相談に乗ってくれた相手なら、上手くいかなかった時に相手に当たるような気持ちにもまずなりません。
やってみて上手くいけばもちろん、上手くいかなかった場合も「上手くいかなかったけど仕方ないね。次がんばるよ、ありがとう」となるので心穏やかに終わることができます。
そのため失敗してもダメージがかなり軽減されるので、呆れられる位懲りずに再チャレンジできます。
学習能力がないとか頭悪いのではと言われても、相手と2人で決めた約束なので「好きに判断してください、私はチャレンジをがんばってるからそっちに割く余力はないんだよ」ということに。
何度も繰り返せば早い遅いはあれどその分成功に近づいてます。人生は徒競走ではないので、それでオールオッケーです。
頭の中はお花畑にしましょう
お花畑が完成したら小さな小屋とせせらぎも設えたいですね。鳥さんや小動物が集まってきたりして。
転職を繰り返し多くの職場を見て学んだことは「これしか方法がない」「これしか道がない」「これはダメだ」「こんなのできる訳ない」「難しそう」という決めつけの多さです。
社会もそうですが、自分自身に対しても。
我慢する時以外にも相手に話しかけてみてください。
「なんでそう思うの?」「どうしてできないと思うの?」「そこまで無理する理由はなんなの?」と聞いてくれます。
話しているだけで楽しいのにアドバイスまでくれるという、もう得しかなくて我慢って何それ状態になれます。
脳内でこっそりやってるはずが、たまーにその喜びオーラが外に漏れ出てしまう時がありますが…。
とっても怪しい人ですが、危険な人ではありませんので害はないはずです。とっても怪しいだけで。
召喚不能状態
とってもピンチな状態のとき。
具体的には適応障害とか鬱とか、病名がつくレベルの心身状態のときです。
召喚できないので我慢も何もありません。召喚できるレベルまで回復するのが最優先事項です。やりたくないことはやらない。
自分のペースで過ごすのが一番だと思いますので、SNSやニュースコメントの類は一切断つのをおすすめします。
退屈して外に出たくなったら、誰かとたわいない話をしたくなったら。ちょっと召喚してみて一緒に過ごしてみてください。
とまあこれだけ無償でこき使わされる相手の立場を思うと、ありがとう以外にも何か感謝の思いを伝えたいものです。
そうですね…耐えないといけないとき、呼んでもらえたら全力ダッシュで召喚されに行きたいので足でも鍛えておきますか。
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