カカオトークが使えなくて韓国民大混乱してた
先週土曜日、データバンクの火災事故でカカオトークが10時間くらい麻痺してしまい、韓国はわりとパニクっていた。
カカオトークというのは、LINEみたいなチャットツール。
韓国民の90%が使っている。
カカオはNAVER社(LINEを運営している)のようにこういう緊急時の対策をあんまりきちんとしておらず、復旧が遅れてしまったらしい。
カカオ社が提供しているのは、カカオトークだけでなくカカオタクシーや、地下鉄アプリや、マップなんかもあり、復旧が遅れている間それら全部まるっと使えなくなってしまった。
この中だと私はカカオタクシーが使えないのが一番困る。
カカオタクシーがタクシー呼び出しアプリでは一番メジャーかつ使い勝手がいいので、もう誰も流しのタクシーなんて滅多にのらないのだ。
みんながみんなカカオタクシーで商売したり移動したりしてるのに、使えなくなったら・・・と思うとそれはそれは困るだろうなと思う。
もちろん、単純にカカオトークが使えなくなった人たちもとても困った。
同僚から聞いたのだけど、学生をやっている同僚の友人はグループ課題の打ち合わせの予定があったにも関わらず、カカオトークが使えなくなったので急遽LINEをインストールしたが、使い方がよく分からず苦労したらしい。
同僚自身も、カカオが使えなくなりメッセンジャーでやりとりをしたと言っていた。
さてそんな混乱の中で、LINEを運営するNAVER社はこんな煽りをしていた。
訳:緊急の連絡が必要な時は、グローバルメッセンジャーであるLINEをご利用ください
カカオトークが使えなくなった瞬間あがった広告。
これのおかげか分からないけど、一瞬韓国ではLINEがアプリのランキング1位に躍り出たそうな。
私はというと、大抵の友達はLINE上でも繋がっていたのでそんなに困らなかった。
という訳でこの事件は100%他人事だったのだけど、今日出社した際にはこの話題で持ち切りだったので、そこで出た話を全部まとめてみました。(笑)