ねこ

医学生~若手医師向けに、解剖学を中心とした記事を書いていきます。スマホ片手に自分の好みの図譜をみながら使ってほしいので、イラストは最小限しか載せてません。医学部定期試験~専門医試験まで使えます。

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医学生~若手医師向けに、解剖学を中心とした記事を書いていきます。スマホ片手に自分の好みの図譜をみながら使ってほしいので、イラストは最小限しか載せてません。医学部定期試験~専門医試験まで使えます。

最近の記事

頸動脈三角へのアプローチ

もともとは脳神経外科専門医試験の対策講義を担当していた経験を活かし、それを書籍化するのは色々面倒 → とりあえず気軽にはじめようというのがnoteをはじめたきっかけです。専門医試験といえども医学生レベルの知識で解ける問題も多く、今回の目的としては頸動脈三角内の動脈や神経が理解できればそれでおしまい(高確率で出題される!、なのに案外間違える人も少なくない)ですが、せっかくなのでそこから派生した事項も医学生でもわかるように書いたので知識の整理に役立ててもらえればと思います。 な

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    • 頸部の三角

      この記事は解剖学を学ぶ医学生向けです。 全て教科書通りの記載なので真新しいことはないですが、次の「頸動脈三角へのアプローチ」のnoteへの導入の意味も含め書いていきます。 頸部の三角とは解剖学の定期試験でのひとつのヤマであるが、なぜこれを学ぶ必要があるのか。それは「臨床で重要だから」に尽きる。ただ臨床を知らないとなかなかにその重要性がわかりづらい。一例を挙げると、中心静脈カテーテル挿入という手技がある。これは、高カロリー輸液など必要な場合に前腕の静脈からの点滴投与では浸透圧

      • 初note

        医学生~若手医師向けに、解剖学を中心とした記事を書いていきます。 スマホ片手に自分の好みの図譜をみながら使ってほしいので、イラストは最小限しか載せてません。 医学部定期試験はもちろん、専門医試験のうち「医学生レベルの問題だけどすっかり忘れてる事項」などの復習にも使えるようなnoteにできればと考えてます。