【5-2 (3)】泌尿器系 - 尿管・膀胱・尿道 国試過去問解説
【尿管】
<2000 あマ指 28>
尿管の狭窄部について誤っているのはどれか。
1.腎盂との移行部
2.総腸骨動脈との交叉部
3.射精管との交叉部
4.膀胱への開口部
【答え】3
<2005 あマ指 26 >
尿管について誤っている記述はどれか。
1.壁は粘膜、筋層、外膜よりなる。
2.粘膜は移行上皮で覆われる。
3.筋層には蠕動運動がみられる。
4.2か所に狭窄部をもつ。
【答え】4
<2008 あマ指 25>
尿管について誤っている記述はどれか。
1.長さは約30㎝である。
2.尿は蠕動運動によって運ばれる。
3.総腸骨動脈の後方を通る。
4.粘膜は移行上皮からなる。
【答え】3
<1998 鍼灸 23>
尿管について誤っている記述はどれか。
1.腎門に起始する。
2.膀胱後下面に開口する。
3.総腸骨動脈と交叉する。
4.腹膜に包まれる。
【答え】4
<1998 柔整 8 >
尿管の狭窄部でないのはどれか。
1.尿管の起始部
2.総腸骨動脈との交叉部
3.精巣動脈との交叉部
4.膀胱への移行部
【答え】3
<2003 柔整 16 >
正しいのはどれか。
1.尿管壁の筋層は平滑筋からなる。
2.男性は尿管が精管の上を通って膀胱に達する。
3.尿管は一本に合して膀胱へ開口する。
4.尿管は膀胱の上端に開口する。
【答え】1
<2010 柔整 47 >
尿管で誤っているのはどれか。
1.腹膜後器官である。
2.内腸骨動脈と交叉する。
3.膀胱底を貫く。
4.3か所の生理的狭窄部がある。
【答え】2
<2017 柔整 47 >
尿管の粘膜上皮はどれか。
1.移行上皮
2.円柱上皮
3.多列上皮
4.扁平上皮
【答え】1
<2020 柔整 69 >
尿管に存在する狭窄部の数はどれか。
1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
【答え】3
【膀胱】
<2006 あマ指 25 >
膀胱について誤っている記述はどれか。
1.男性では直腸の前方に位置する。
2.女性では子宮の前方に位置する。
3.後腹膜器官である。
4.粘膜の上皮は移行上皮である。
【答え】3
<1994 鍼灸 22>
膀胱について誤っている記述はどれか。
1.恥骨結合の後方に位置する。
2.男女共に後方には直腸が接する。
3.膀胱の筋は自律神経に支配される。
4.尿管口は膀胱三角の頂点をなす。
【答え】2
<2002 鍼灸 25>
女性の膀胱について誤っているのはどれか。
1.小骨盤腔に位置する。
2.内面は移行上皮で覆われる。
3.直腸と子宮との間に位置する。
4.底部に尿管が開く。
【答え】3
<2017 鍼灸 22>
膀胱について正しいのはどれか。
1.坐骨の後方にある。
2.全体が腹膜で覆われる。
3.膀胱頂に尿管が開口する。
4.骨盤内臓神経が分布する。
【答え】4
<1997 柔整 9>
膀胱について誤っているのはどれか。
1.膀胱は骨盤腔にある。
2.膀胱三角にはヒダがある。
3.粘膜の上皮は移行上皮である。
4.筋層は平滑筋である。
【答え】2
<2004 柔整 15>
膀胱について正しいのはどれか。
1.外表面全周が腹膜に覆われている。
2.筋層は横紋筋でつくられている。
3.粘膜の上皮は重層扁平上皮である。
4.膀胱三角は平滑である。
【答え】4
<2019 柔整 49>
膀胱三角で誤っているのはどれか。
1.射精管が開口する。
2.尿管が開口する。
3.内尿道口がある。
4.粘膜表部は平滑である。
【答え】1
<1993 理作 10>
膀胱について誤っているのはどれか。
1.小骨盤腔に位置する。
2.男性では直腸に接する。
3.3層の筋層がある。
4.尿管は膀胱頂に開口する。
5.内尿道口は膀胱底にある。
【答え】4
<2000 理作 8>
膀胱について誤っている組合せはどれか。
1.容量 ————— 300〜500mℓ
2.膀胱底 ———— 内尿道口
3.排尿筋 ———— 骨盤神経
4.膀胱括約筋 —— 平滑筋
5.膀胱三角 ——— 粘膜ヒダ
【答え】5
<2002 理作 15>
誤っている組合せはどれか。
1.膀胱尖 ————— 正中臍索
2.膀胱底 ————— 内尿道口
3.膀胱三角 ———— 粘液腺
4.内尿道括約筋 —— 横紋筋
5.排尿筋 ————— 骨盤内臓神経
【答え】4
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