今日のプチ解剖:痛みの受容器はどれ?
こんにちは。かずひろ先生です。
今日も解剖学のプチ勉強をしていきましょう。
<あマ指-1999-36>
問題1-32 痛みの受容器はどれか。
1.パチニ小体
2.自由神経終末
3.マイスナー小体
4.ルフィニ終末(小体)
さて、こちらはどうでしょう。
【答え】
2.自由神経終末
感覚受容器は沢山種類がありますが、「痛覚, 温度覚は自由神経終末」それ以外は触圧覚とざっくり覚えます。生理学ですと神経線維の種類もよく出ます。触圧覚はAβ、速い痛みは高閾値侵害受容器でAδ、遅い痛みはポリモーダル侵害受容器でC線維です。
解剖学の範囲としては、表皮に存在するものはどれか?というのがよくでます。沢山ある感覚受容器のうち、メルケル細胞と自由神経終末のみ表皮に存在します。
■ まとめ
解剖学は国試のためだけではもったいない。
臨床に活かせる深い知識を学ぶ
かずひろ先生の解剖学マガジンはとにかく図が豊富。学校のプリントや試験で覚える文字情報をイメージ化させて、身体内部の構造を立体的に把握するのに効率良い学習ができるように作成しています。私自身が学生の時に「こういう資料がほしかった」と思えるものを臨床家目線で作成しています。
あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師に最適化された解剖学資料ですが、医学生を含め、解剖学を学ぶ全ての方々に自信を持ってオススメできる資料です。
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