細胞の範囲についての一問一答です。必要な知識を満遍なく確認することができます。
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【細胞 一問一答】
人体を形づくる最小の単位は( )である。
【答え】 細胞
細胞の数は成人で約60億個である。○×
【答え】 ×
赤血球の大きさは直径( 〜 μm)である
【答え】7〜8 μm
人体の細胞は細胞壁により囲まれている。○×
【答え】×
【細胞膜】
細胞膜は( )でできている
【答え】脂質二重層
細胞膜は脂質二重層でその土台が作られ、その中にタンパク質粒子が含まれ、浮遊するように移動する流動モザイクモデルである。○×
【答え】○
【細胞膜を介する物質輸送】
水や呼吸ガス、脂溶性物質は細胞膜の脂質二重層を自由に通過できる。これにより濃度の高い方から低い方へ自然に物質が移動することを( )という
【答え】単純拡散
アミノ酸やグルコースは細胞膜に埋め込まれた担体タンパク質により運ばれる。これにより濃度の高い方から低い方へ自然に物質が移動することを( )という
【答え】促通拡散
イオンポンプはATPを分解して得られるエネルギーを使う( )である
【答え】能動輸送
イオンチャネルは能動輸送である ○×
【答え】× 受動輸送
イオンチャネルには電位依存チャネルやリガンド作動チャネルがある。○×
【答え】○
マクロファージなどがタンパク質を含むような大きな異物を細胞内に取り込むときは、全体を細胞膜に包み込んで取り入れる。
これを( )という
【答え】食作用
食作用の逆で、細胞の中に蓄えられている脂質二重層で包まれた小胞が、細胞膜と癒合して内容物が細胞外に放出されることを( )という
【答え】開口放出
開口放出と食作用を合わせて膜動輸送(サイトーシス)という ○×
【答え】○
【細胞小器官】
生命の最小単位である細胞の中にも特定の機能を分担する器官があり、これを( )という
【答え】細胞小器官
( )は細胞膜でできた小さな袋が互いに連結してでき、リボソームが付着するものと、付着しないものの2種類がある
【答え】小胞体
粗面小胞体の働きは( )である
【答え】タンパク質の合成
滑面小胞体の働き
・筋細胞では( イオン)の貯蔵や放出
・肝細胞では( の合成)
・副腎皮質や卵巣・精巣では( )の合成
【答え】
筋細胞:カルシウムイオンの貯蔵や放出
肝細胞:グリコーゲンの合成
副腎皮質、卵巣・精巣:ステロイドホルモンの合成
リボソームは( )の合成を行う
【答え】タンパク質
細胞内に単独で存在しているリボソームは( )と呼ばる
【答え】遊離リボソーム
粗面小胞体に付着しているリボソームは( )と呼ばれる
【答え】付着リボソーム
ゴルジ装置は粗面小胞体で作られたタンパク質に糖質を付加するなど加工を行う。この働きを( )という
【答え】翻訳後修飾
中心小体は2つ1組となり中心体として働く。( )の最に複製をつくって細胞の両極に移動し、染色体を引き寄せる中心となる。
【答え】細胞分裂
ミトコンドリアは細胞活動に必要な( )を産生する
【答え】エネルギー
ミトコンドリアの内膜の一部が内部に深く折れこんでいる部分を
( )という
【答え】クリスタ(クリステ)
リソソームは( )を内部に含み細胞内消化を行う
【答え】加水分解酵素
微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントという3種類の線維性のタンパク質は細胞の形をつくり骨組みの役割をはたしている。
これを( )という
【答え】細胞骨格
【細胞核】
( , )は無核の細胞である
【答え】赤血球,血小板
( , )は多核の細胞である
【答え】骨格筋細胞, 破骨細胞
細胞核は内外2枚よりなる( )に包まれ、所々に核膜孔が開いている。
【答え】核膜
核の内部には( )とタンパク質が結合した染色質が存在している
【答え】DNA
核の中にみられる核小体には( )が集まっている。
【答え】RNA
タンパク質は人体を構成する重要な物質である。タンパク質は20種類の( )がペプチド結合によりつながったポリペプチドからできている。
【答え】アミノ酸
生命活動に重要な代謝を支えている物質は酵素は( )でできている。
【答え】タンパク質
タンパク質の構造を決めるアミノ酸の配列は( )に記録されている。
【答え】遺伝子
【遺伝子】
一人の人間をつくる遺伝子の集まりを( )という
【答え】ゲノム